地域貢献、自己成長、チャレンジングな企業風土が企業選びの軸。そのすべてに合致したのがオリックスでした

地域貢献、自己成長、チャレンジングな企業風土が企業選びの軸。そのすべてに合致したのがオリックスでした

地域貢献、自己成長、
チャレンジングな企業風土が企業選びの軸。
そのすべてに合致したのがオリックスでした

PROFILE
オリックス株式会社

阪上 高義

環境エネルギー本部 事業開発部 太陽光チーム
2019年新卒入社 京都大学 農学部卒業

10年後の“なりたい姿”を思い描き、オリックスを選択

オリックスの社名はもともと知っていました。ただ、事業内容までは理解していませんでした。当初はコピー機を製造している会社かと思っていたくらいです。そのようなオリックスに興味を持ったきっかけは、就職活動中にオリックスのホームページを見て、農業を事業として手掛けていることを知ったからです。大企業で農業を展開しているのは珍しかったので興味を抱きました。いろいろと企業研究を進めれば進めるほど、私が掲げた企業選びの軸である「成長できる環境がある」「地域活性化に取り組める」「新しい事業にチャレンジできる」に合致した会社であることが分かりました。また、面接が進む中で社員の方達の魅力も感じました。「ぜひともオリックスに来てほしい」と言われたものの、「自分としてはまだ悩んでいるので就活は続けさせてもらいます」と言ったところ、「さまざまな企業を見てから最終的にオリックスを選んでくれたら嬉しい。後悔しない就職活動をしてください」という温かい言葉をいただき、懐がとても広い会社だと感じました。

エントリー先として最後に残った企業は、大手総合商社とオリックスの2社でした。いずれも最終面接を通過しましたが、商社には辞退を申し出ました。最終的にオリックスを選んだ決め手は、さまざまな事業を経験しながら成長していけることでした。しかも、成長のスピードというのが私にとっては最も重要でした。私はもともと最初にゴール設定をして、逆算するタイプなので、ゴールのイメージを思い描いて、そこに行くためにはどうすれば良いかを考えるようにしています。新卒で今すぐ自分がやりたいことができるかというと、それはきっとどの会社でも難しいはずです。そこで、「10年後に自分が主担当者として新しいビジネスをやる」ためにはどの会社がいいかということを考えました。さまざまな事業に関わり、視野を広げつつ専門知識を高めながら成長できる環境があり、10年後に自分の“なりたい姿”になれるのがオリックスだと思い決断しました。

メガソーラー案件の開発に向けて、さまざまな課題解決に取り組む

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実際にオリックスに入社してからも、その考えは間違っていなかったと思っていますし、私の就職活動の3つの軸(自己成長、地域貢献、新規事業)にも当てはまっていると感じています。そして、良い意味でのギャップが二点ありました。一点目は、オリックスのような大企業であればトップダウンで意思決定が進んでいくのだと思っていました。しかし、実際にはボトムアップで新規事業を作りながら、場合によっては組織も柔軟に変えていくというスタンスでした。二点目は、リスクヘッジを重要視していることです。私の入社前のイメージとしては、オリックスは、あらゆるリスクを取ってでもどんどん攻めていく会社だと思っていましたが、実際には、どこまでリスクを許容できるかを真剣に考えて事業に取り組む企業だと分かりました。1年目の私に対しても、案件のリスクによる経済的な影響がどのくらいあるかをしっかり考えるように求められ、やみくもに事業を拡大しているのではないということを実感できたことは良い発見でした。

現在、私が所属している部署は、環境エネルギー本部の事業開発部で、発電所のデベロッパーの役割を担っています。私は太陽光発電所を開発するチームに在籍しており、メガソーラーと呼ばれる大規模発電所の開発を担当しています。

仕事内容は大きく分けると既存案件のフォローと新規案件の獲得の二つがあります。既存案件というのは、既に発電所の建設を進めている段階の案件です。ここでは、どうやったら不備なくメガソーラーの運転開始を迎えられるかを目標にしてプロジェクトをマネジメントしています。一方、新規案件は案件獲得からスタートし、採算性の検討を含めクリアすべきさまざまな問題を解決していきます。採算性を確保することは案件を進める上で考慮すべき重要な要素の一つであり、会社として定めている採算性のラインをクリアしないといけません。どうしたら売上を上げられるか、ないしはどこでコストをセーブするか、仮説を立てながら、その解決法を模索しています。

太陽光発電所の開発はスケールの大きな仕事。多様な知識が要求される

新潟県四ツ郷発電所
【写真】新潟県四ツ郷屋発電所

現在、OJT期間中(20199月取材当時)ということもありますが、チーム体制で案件を進めていくので、自分だけでは対応できないところは先輩やトレーナーにフォローいただいています。オリックスらしいチームプレーを日々実感しています。

仕事でやりがいを感じるときは、やはり案件がうまく進んだ時です。自分の仮説が案件にうまく当てはまった時と言い換えても良いかもしれません。また、再生可能エネルギー事業は環境問題の解決に寄与する事業であるため社会貢献性を感じますし、太陽光発電所は地方都市に建設されることが多いので、雇用の創出など地域経済の活性化にも貢献できます。この点でも自分のやりたいことができているのでやりがいを感じます。特に、実際に完成した発電所を見たときには、こんなにもスケールの大きな仕事をやっていたのかと改めて実感します。なかには70ha(=東京ドーム約15個分)を超える規模の発電所もあります。投資する資金も数十億円から百億円を超えることもあるので、事業のボリューム感を味わえます。

その一方、困難や苦労を感じることもあります。何しろ、先輩方は太陽光発電や再生可能エネルギー事業だけでなく、他のさまざまな事業経験も積んでいます。知識も考え方も視点も私はまだまだ不十分と感じています。私にはファイナンスや発電技術の知識は多少あっても、法律、税務、不動産の知識はまったく足りません。太陽光発電事業では、それらを含め多様な知識が求められるので、これからしっかりと身に付けていきたいです。

「仕事の対価は仕事」 どんな事業においても結果を出せる人材になるのが目標

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私の当面の目標は、太陽光発電事業の知識や業務スキルのレベルを上げていき、自身で担当できる範囲を広げていくことです。オリックスでは、1年目から案件の主担当になることもできますので、ぜひチャレンジしてみたいと思っています。

5年から10年後の目標は、どのような事業にも対応できるような知識やスキルを身に付けることです。オリックスでは入社から10年程度で3部署を経験すると聞いています。それは、異動によって多様な事業のノウハウを身につけることにつながるので、自分のやりたいことに挑戦してみたいと思っています。そして、新規事業の立ち上げや新しい取り組みを自ら考えられるような人材になりたいです。オリックスにはキャリアチャレンジ制度(※)があるので、自分のやりたい事が見つかれば、手を上げてどんどんチャレンジしていきたいです。先輩のなかにはキャリアチャレンジ制度を利用して、自らのキャリアを選んでいる方も多数います。

(※)自己のキャリアにチャレンジすることを目的に、社員が異動を希望する部門に直接アピールし、双方で合意が成立した場合に異動が実現する制度。

「仕事の対価は仕事だ」この言葉は私がオリックスの面接を受けた時に社員の方から言われた言葉です。仕事で結果を出すと、対価として次はもっと大きな仕事、重要な仕事を任される。そうしたステップを踏んでいくと、役職も高まって更に重要な仕事に繋がっていく。その考え方に影響を受けました。自分自身も目の前の仕事を一つ一つこなし、結果的に重要な仕事を任せてもらえるようになりたいです。

大学ではボクシング部に所属していました。初心者から始めましたが最後は部活の副主将として地元の大会やリーグ戦に出場しました。練習は辛かったですが、それを乗り越えて最後までやり遂げたことが自分の糧となり大きな自信になっています。これから仕事でも困難な事もたくさんあると思いますが、同じように乗り越えて達成していきたいです。自分がなりたい姿、やりたいことに近づくには何が必要かを常に考え、取り組んでいくつもりです。

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