ITの力で九州・沖縄の方々に貢献したい。その想いを実現しながら、大きく成長していける

ITの力で九州・沖縄の方々に貢献したい。その想いを実現しながら、大きく成長していける

ITの力で九州・沖縄の方々に貢献したい。
その想いを実現しながら、大きく成長していける

このストーリーのポイント

  • 地元九州で、大規模・最先端のプロジェクトへ参画できることが魅力
  • 急速な市場成長を見せるローコード/ノーコード開発に挑戦
  • NTTデータグループで実績のある最先端の技術・知識・スキルを九州・沖縄に還元

SEを目指すからには、最先端の技術に触れて自らのスキルを高めたい。ただ、愛着のある九州からも離れたくなかった。その二つを両立できる会社だと判断し、入社したNTTデータ九州。そこは、想像以上のやりがいと働きやすい環境があった。 若手であっても責任のある仕事を次々と任せてもらえ、先輩方からのサポートが充実しているので安心してチャレンジできた。

PROFILE
株式会社NTTデータ九州

徳永 慎也

公共システム事業部公共ビジネス統括部 開発担当
2022年4月入社
自然科学教育部 情報電気工学専攻

nttdata-kyushu-st01-02.jpg

生まれ育った九州には、熱い想いがある。働く場所も九州でと決めていたし、どうしたら九州で暮らす人たちの力になれるかと考えて就活に臨んだ。そんな自分にとってベストマッチな職場だと決断できたのが、NTTデータ九州。大学時代に情報電子工学を専攻し、基礎的なITの知識を培っていたこともあり、入社1年目からプロジェクトでは重要な役割を任された。

九州で働きながら、先進的なプロジェクトを経験できるのが魅力

鹿児島県出身で大学時代を熊本で過ごしました。学部時代に打ち込んだのは、山岳関係のサークル活動。仲間とキャンプに行ったり、無人島を探検したり、アウトドアを楽しんでいました。大学院進学後は、研究や学会での論文発表に没頭しました。研究成果が学会の論文誌にも掲載されたことがありました。

就活にあたっての軸は、二つありました。一つが、地元・九州で働くことです。やはり、生まれ育った九州には人一倍、愛着があります。なので、九州で暮らしながら仕事をしていきたいという想いがありました。もう一つが、IT関連の仕事に就くことでした。元々、子供の頃からプログラミングが好きで、大学では情報電子工学を専攻しました。「大学で学んだ知識を活かして九州に貢献していきたい」と考えていたんです。

まずは色々なIT企業のインターンシップや会社説明会に参加しました。その中で、とても印象的だったのが、NTTデータ九州のインターンシップだったんです。元々、NTTデータ九州に対して私が持っていたイメージは安定性でした。NTTデータのグループ会社であり、社名に「九州」と付いているので地域に密着したSlerなんだろうと思っていました。

実際に話を聞いてみると、それだけではありませんでした。九州・沖縄のお客様(企業・自治体等)とのプロジェクトだけでなく、全国にあるNTTデータグループ各社と連携して先進的な技術を使ったプロジェクトにも積極的に参画していると聞き、すごく興味を持ちました。インターンシップではたくさんの若手社員の方々と会話をすることができ、皆さんが活き活きと働いている姿が伝わってきました。私も、「こんな先輩たちと一緒に働きたい」という想いが強くなりました。

最終的にNTTデータ九州に入社する決め手となったことは2つあります。まずは福岡を拠点として働けること。もう一つが、日本を代表するSlerであるNTTデータグループのプロジェクトに参画することで、私自身も先端技術のスキルを身に着けることができると感じられたことでした。自分の技術力を 全体で先進的なプロジェクトを連携して進めていく中で、最新技術を学べる機会があると感じられたことでした。自分の技術力を磨くには、最適な会社であると判断しました。

nttdata-kyushu-st01-03.jpg

公共システム亊業部で大規模開発・最新技術にチャレンジ

入社後すぐに、2ヶ月間の新人研修を受講しました。当時は、まだコロナ禍だったので、NTTデータの地域会社(北海道〜九州の全9社)の新入社員と一緒に、オンラインで研修を受講しました。研修の最後に、研修のグループごとにWEBシステムを開発するという課題が課せられました。その時に私はチームリーダーを務めさせてもらったのですが、ITの知識もスキルもまちまちなメンバーをまとめ上げ、一つのシステムを作り上げていく経験をさせてもらいました。実際のプロジェクトの進め方やリーダーとしてチームをハンドリングしていく難しさと大切さを学びました。

研修を終え、配属先の辞令を受けました。私は公共システム亊業部に所属することになりました。九州・沖縄の地方自治体向けに情報システムを導入・構築している事業部ですが、NTTデータグループ各社と連携した中央省庁向けのシステム開発も多数手掛けています。

NTTデータ九州では、配属が決定する前に、新入社員が希望部署を人事の方にお伝えする機会があります。公共システム事業部は、私がお伝えした部署の中でも、志望度の高い配属先でした。なぜなら「公共分野でも、最先端の技術を駆使してシステムを提案している」と聞いていたので、自分がやりたいことにマッチしていると思えたからです。

配属後、10ヶ月間はOJT研修として先輩と一緒に実務を経験をしながら、必要な知識やスキルを基礎から丁寧に教えていただきました。最初に参画したプロジェクトは、NTTデータグループの何万人もの社員が利用する社内ポータルシステムの構築プロジェクト。要件定義から設計・製造・試験・運用・保守という一連の流れを経験しました。

このプロジェクトの特徴は、ローコード/ノーコード開発と呼ばれるプログラミングコードを書かないシステム開発であったことです。大学時代に学んでいたことを活かしつつ、新たな技術に対応していきました。最初の1ヶ月は研修を通じて「ローコード/ノーコード開発とは何か」を学び、その手法を用いて自分自身でシステムを作ってみるといったトレーニングの期間を約4ヶ月間経験し、10月から本格的にプロジェクトへ参画しました。

nttdata-kyushu-st01-04.jpg

入社1年目からストレッチできる機会を得る

入社前から、「若手に大きな仕事を任せてくれる」「自分がストレッチできる機会を提供してもらえる」と若手社員の方々から聞いていましたが、新入社員にもお客様に説明する機会があるということには驚きました。

元々、私自身は、自分の意見や考えを言葉で伝えるのが苦手な性格です。技術的には何とかキャッチアップしていけても、フロント業務となると、様々なステークホルダとの調整力や、プレゼンテーション等の表現力など別のスキルが求められます。それが自分には足りていなかっただけに、最初の頃は自分でもお客様に何を説明してるのか、何を言っているのかさえもわからなくなるほど緊張しました。

そこで、育成トレーナーや上長の方から多くのアドバイスやフォローをいただき、お客様へのプレゼンに向けては、必ず事前レビューをもらっていました。さらには、スケジュール調整や顧客との仕様調整の場数を増やし、できる限りこなすことで少しずつスキルアップでき、自身が持てるようになっていきました。

そのおかげもあったのか、入社2年目にはNTTデータグループの社内ポータルシステム構築に加えて、別のチームが手掛けていた「鳥栖市 市民ポータル構築」のプロジェクトに技術支援という形で参画することになりました。入社2年目の社員が本業もこなしながら、他のプロジェクトに支援で入るというのは社内でも珍しいケースで、少し大変なことでした。

「鳥栖市 市民ポータル」とは、鳥栖市民の方々へ、より判りやすく、いろんな行政手続きを一元的に案内し、またオンラインによる手続き申請を実現するWebサイトです。クラウド型のプラットフォームであるServiceNowを採用し、私が入社から携わっているローコード/ノーコードによる開発をおこなっていました。

本プロジェクトで特に難しかったのは、スケジュール調整でした。自治体の予算執行の都合もあり、年度内の導入に向けてスケジュールがかなりタイトに設定されていたため、納期を守りつつ、品質をどう高めているかが課題でした。NTTデータグループのプロジェクトで培った調整スキルとドキュメントのテンプレートを活かして、プロジェクトメンバーにサポートやアドバイスを行い、何とかスケジュール通りに進捗させることができました。

その結果、このプロジェクトは何とか予定通りに完結することができました。完成後、実際に鳥栖市民の皆さまが利用していただいている様子を見たときには、自身の仕事が住民の方々の利便性向上につながったことを実感することができ感激しました。

nttdata-kyushu-st01-05.jpg

チャレンジを後押ししてくれる環境が整っているので安心

鳥栖市 市民ポータルプロジェクト終了後は、NTTデータグループのプロジェクトに専念することとなったのですが、今度はリーダーとしてアサインされました。当然ながら、責任が大きくなったわけです。今後は、リーダーとして視野を広げながらマネジメントも行わなければならないため、新たな難しさもありますが、その分やりがいも感じています。

まだ3年目なので、振り返るには早いかもしれませんが、入社当初は「会社で上手くやっていけるだろうか」とか、リーダーに成りたての頃も「チームをまとめていくことができるのか」とかなり不安でした。それでも、これまで自身の役割を果たすことができたのは周りの方々の支えがあったからこそだと思っています。日頃から、先輩・上司から声を掛けてもらえているので、仕事で困った時はすぐに相談できて本当に心強いです。

資格取得にも積極的にチャレンジしています。1年目に応用技術者支援やServiceNowの基本資格を、2年目により難易度が高い構築エンジニア向けのCertified Implementation Specialist(CIS)資格を取得することができました。後者の受験に際しては、会社で研修を受講させてもらいましたし、NTTデータグループ内のコミュニティも活用しながら勉強していました。資格を持っていると技術的な知識があることを前提にお客様と調整ができるので自分の自信になりました。

福岡で生活をしながらも、全国規模の大規模プロジェクトに携れるだけでなく、チャレンジするために必要なスキルやノウハウを得られる育成サポート体制もNTTデータ九州には備わっています。それが、会社の魅力だと思います。

だからこそ、私も社内だけでなく日本全体でも有識者が少ないローコード/ノーコードの開発の知識・スキルを身に着けることができました。業務を通じて成長させてもらえていると実感しています。

私自身の直近での目標は、現在NTTデータグループと一緒に手がけている生成AIを活用した保守業務を行うプロジェクトから学んだ知識・スキルを九州・沖縄でのプロジェクトに展開していくことです。今社内で生成AIの検証をしている段階です。長期的には地方自治体向けのシステム開発、ポータル開発に数多く関わり、九州・沖縄に貢献していきたいと思います。

就活生の皆さんには、就活に向けた軸をぜひ持っていただきたいです。それが、実際に入社する会社とリンクしていたら本当に素晴らしいと思います。NTTデータ九州であれば、ITの力で生まれ育った地元に貢献していけます。「アットホームな環境で技術を磨きながら九州・沖縄に貢献できる」そんな会社だとお伝えしたいです。

nttdata-kyushu-st01-06.jpg

TAGS
SHARE

Related Stories|関連ストーリー