ファッション×チームワーク!SVと店長が奏でる成長へのハーモニー

ファッション×チームワーク!SVと店長が奏でる成長へのハーモニー

ファッション×チームワーク!
SVと店長が奏でる成長へのハーモニー

このストーリーのポイント

  • 「この会社で働いてみたい」と心から思えた
  • 若手であってもどんどんチャンスを提供し、サポートも惜しまない
  • 全員で数字(売上)を創り上げていく。そのマインドをこれからも継承していきたい

何でも相談できる、アドバイスがもらえる。一緒になって目標の達成を目指していける。そんな職場で働きたいと思っている方が多いのではないだろうか。アパレル企業のナイスクラップではどうなのか。女性スーパーバイザーと男性店長が本音で語り合った。二人に共通していたのは、男性・女性に関わりなく、社員一人ひとりが自分らしく働ける職場であるということ。それが、ナイスクラップらしさなのだ。

PROFILE
株式会社ナイスクラップ

鈴木 亜絵莉

第3事業部
NICE CLAUP OUTLET/OLIVE des OLIVE OUTLET
スーパーバイザー(SV)
2015年4月入社

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パタンナー科卒。茨城県出身。「これだ」と思ったら全力でぶつかっていくタイプ。就活でもナイスクラップしかエントリーしなかった。販売員としてデビューする中、接客は得意であったが数字管理は苦手だと思っていた。それを克服させてくれ、仕事の面白さを教えてくれた上司や先輩に感謝している。現在はSVとして、自分がメンバーを育てる役割を担っている。


南條 拓磨

第3事業部
NICE CLAUP OUTLET入間店店長
2020年4月入社

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経済経営学部卒。神奈川県出身。子どもの頃から、サッカーやバスケットボール、フットサルなどさまざまなチームスポーツに夢中になってきた。それだけに、チームワークの大切さは誰よりも熟知している。現在は、目標数字(売上)の大きな店舗の店長として、いかに実績を生み出していくかに日々全力投球。数年後は本部で活躍したいと思い描いている。

SVとして店長と密に連携しながら、売上拡大をリード

――現在のお仕事内容とお二人の関係性を教えていただけますか。

鈴木 私は店長としての経験を積んで、現在はNICE CLAUP OUTLETとOLIVE des OLIVE OUTLETという2つのブランドでスーパーバイザー(SV)を務めています。私自身、店頭に立つこともありますが、基本的には商品の販売促進に向けたマーケティング施策の企画・推進であったり、管轄する6つの店舗の売上管理やスタッフマネジメントなどを行っています。まさに、本部と店舗との架け橋のような存在です。

南條 私も鈴木さんに色々と教えていただいた一人です。入社4年目に仙台港店の店長に就任し、5年目となる今は入間店で店長を任せてもらっています。今は店舗の売上管理やメンバーの育成・マネジメント、お店作りなどに日々力を注いでいるところです。私が入社2年目の時に鈴木さんが店長をされていた入間店に配属され、一つひとつ丁寧に教えていただきました。その後、鈴木さんは複数の店舗運営を統括するスーパーバイザーになられ、日頃から店舗や業務に関する課題点や改善点に関して何かと助言を頂いています。私が店長の役割を果たせているのも、鈴木さんの存在があるからこそだと思っています。

鈴木 南條君とは、私がNICE CLAUP OUTLET入間店の店長を務めていた時に、メンバーとしてサポートしてもらったのが最初だよね。あれからもう4年。あっという間だったね。南條君が店長として頑張ってくれているから、ブランドの売上拡大が続いています。感謝しているよ。

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「ここなら自分が活躍できるのでは」と前向きな気持ちになれた

――学生時代や就職活動について教えてください。

南條 大学で打ち込んだのはアルバイトでした。卒業するまで同じ焼肉屋でずっと働いていて、アルバイトで貯めたお金でライブに行ったり、推し活をするのが楽しみでした。就活では、メインはアパレル企業を見ていました。ファッションが好きで「若いうちにアパレルを経験してみたい」との思いが強かったからです。それで、ナイスクラップに応募しました。

鈴木 私は服飾の専門学校だったので、毎日課題に追われていました。その合間を縫ってライブにもよく行きましたね。私は「就職するなら絶対にファッション業界だ」と決めていたんです。学生時代はパタンナーの勉強をしていたのですが、「まずは販売からやってみたい」と考え探していました。実は、ナイスクラップ一社しか受けていません。きっかけは会社紹介の動画でした。沢山のスタッフがリレー形式でダンスを踊っていたのです。それに衝撃を受けて、自分もここで働いているイメージが湧いてきたというか、「この会社がすごく自分に合いそうだ」と思いました。

南條 AKB48の人気曲に合わせて皆で踊っている動画ですよね!

鈴木 そうそう。すごく影響を受けた。役職や先輩、後輩が分け隔てなく楽しくコミュニケーションを取りあっている姿に惹かれました。南條君は、ナイスクラップの印象はどうだったの?

南條 きっかけは、ナイスクラップが就活生にアパレル業界を理解してもらおうということで開催していた講義形式のインターンに参加したことです。正直言うと、ブランド名は知りませんでした。業界研究の一環だったんです。その際に、人事の方とお話をして人間関係や雰囲気の良さをすごく感じました。「社員の声や意見を大切にしてくれそうだ」と思いました。インターンでは、男性は私一人だったので最初の頃は不安があったんです。それでも、聞きたいことは聞くという性格なので、気になることを一通り質問しました。インターンが終わった後も、何名かの男性の先輩に囲まれながらお話をする機会があり、そこでもアパレル業界で働く魅力や仕事の面白さについて、あれこれ質問していましたね。皆さん、すごい肩書きの方々だったということを後で知り、驚いてしまいました。

その後、ナイスクラップから内定をいただけたのですが、実はもう一社候補の会社がありました。どうしようかと悩んでいた時に、鈴木さんの同期の男性社員に誘っていただき、ご飯に行く機会があったんです。その方の話を聞いて、「ナイスクラップはメンズでも活躍・成長できるし、自分のコミュニケーション能力が活かせる職場だ」と改めて実感できましたし、「むしろ男性が少ないだけに目立つことができるのでは」と前向きな気持ちになりました。それで、ナイスクラップに入社することを決めたんです。

鈴木 私も入社前に社員の方々とお会いする機会があり、自分がこの会社で働くイメージをより鮮明に思い描くことができました。例えば、内々定者だけを集めた懇親会に呼んでいただき、あたかも一人の社会人として接してもらえた際には意識が高まりました。また、社員総会に招待されたのも嬉しかったです。各ブランドの方針発表を聞かせていただき、「それぞれのブランドがどんな考えを持って運営しているのか」「今後どんな展開を思い描いているのか」などを理解することができました。また、総会後の懇親会にも参加させてもらったのですが、レクリエーションの時間では私が属したグループに当時の社長もおられて楽しくお話をする機会が持てました。一体感が伝わってきて、「すぐにでも働きたい」と思ってしまったぐらいです。

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若手にもチャンスが提供されるからこそ、成長していける

――それぞれSV・店長になってからいかがですか?

南條 SVになられたのは、2年前からですよね。お話があった時はどんな気分でしたか。

鈴木 シンプルに嬉しい気持ちでした。まだ入社してそれほど経っていなかったので、正直言って「この年齢で任せてもらえるのか」と驚いたものの、楽しみの方が大きかったかなあ。南條君は店長の仕事はどう?

南條 楽しいです!でもどうしたら良いかと悩むことがあります。店内のレイアウトを適宜変えるようにしているのですが、鈴木さんにはよく相談していますよね。鈴木さんは思考の引き出しを沢山お持ちなので、いつも的確なアドバイスをいただけて、「本当にすごい人だなあ」と尊敬しています。目標数字を細分化して時間帯毎に予算を設定して取り組んでいく大切さも、鈴木さんに教えていただきました。

鈴木 私自身、元々数字が苦手で、どうすれば目標を達成できるのか、常に悩んでいました。そんな時に先輩がアドバイスしてくれたのが、どんどん割り算をしていこうということ。月の目標数字を稼働日で割って、1日あたりでどれだけの売上を上げれば良いかを計算してみる、それから、1日の目標数字を勤務する時間で割って、時間単位の売上目安を算出する。さらには、夕方あたりになってきたら、今日の目標数字をクリアするには残りの時間でどれだけ売っていけば良いかと計算をしてみるんです。それで、自分がどれだけ頑張らないといけないかがわかりますし、「何をすれば良いのか」「何人のお客様にお声掛けすべきか」などを考えるきっかけを得られます。それを続けていくうちに、初めて販売の面白さに気づくことができたんです。その面白さを後輩にも伝えていければ、という思いで日々接しています。SVとして日々店舗を回っていると、今でも皆から教えてもらうことが数多くあって、それが私の引き出しに繋がっている気がします。メンバーとの接し方は、南條君からも学ばせてもらっています。

南條 鈴木さんに評価してもらえて嬉しいです!それでも、仙台港店で初めて店長をさせてもらった時には、女性スタッフに受け入れてもらえるかと少し不安でした。実際に入ってみると、本当に仲良くしてくれて「男性だから」の不安は杞憂だったと思いましたね。プライベートの話もお互いによくしていました。

鈴木 そうだったんだね。でもむしろお客様もスタッフも、男性目線の意見や感想は貴重で、有難いと感じているよ。しかも、南條君はスタッフに対するコミュニケーションが見事。メンバー一人ひとりの表情や動き方を見て、その都度適切な声掛けをしてくれているよね。その言葉を聞いて励まされているメンバーが多いと思うよ。だからこそ、売上目標が大きな入間店に異動することをブランド長に提案、推薦しました。管轄する店舗のスタッフに関する人事提案はSVにあるので、私としてもぜひ南條君にお願いしたかったんです。しかも、今後を担ってほしい人材なので、入間店では店長だけでなくSV的な役割も担ってもらおうと思っています。南條君なら必ずやってくれると思ってるよ!

南條 入間店はお客様の数が多い分、設定されている予算も大きな重要な店舗です。それだけに、店長としての責任を感じていますし、やらなければいけないことが沢山あります。「一筋縄ではいかないなあ」と日々痛感しています。任せていただいたからには期待に応えられるように頑張ります!

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事業の飛躍を目指して、接客レベルの向上や新店オープンにも挑む

――特に印象に残っているプロジェクトについて聞かせてください。

鈴木 私は、TTO研修が印象に残っています。これはブランド内のスタッフに対する接客研修で、5年前からスタートしたものです。アウトレットの接客に悩むスタッフが多かったことがきっかけでした。現在も年2回のペースで実施しています。そこから、お客様をどうおもてなししたら良いのかを徹底的に学んで、接客のレベルを高めていこうとスタートしたんです。私自身、当時は店長として、そして今はSVとして研修の設計や監修に携わっているので、人一倍思い入れがあります。

※TTO研修とは「徹底的にお客様」をテーマに構成した当社独自の研修内容です。

南條 私も入社した年に受講しました。接客をし始めて間もなかったので、「お客様にどのタイミングで、どうお声掛けしたら良いのか」などに関して不安を感じていたのですが、徹底的にお客様を主語とした動きをしていこう、具体的にはこうした対応を実践しようと教えていただきました。おかげで、接客時の悩みを解消できる貴重な機会となりました。このように社員を成長させるための事業部独自の研修があったり、先輩からのサポート環境が整っているのがナイスクラップの良いところですよね。

鈴木 南條君を含めて、多くのスタッフがこの研修を通じて接客レベルを高めてくれていいます。今後もさらにアップグレードしていきたいと思っています。

南條 私にとって一番印象的であったプロジェクトは、NICE CLAUP OUTLETとOLIVE des OLIVE OUTLETをミックスした新業態の店舗立上げでした(ジ・アウトレット北九州店)。当時まだ入社3年目であった私はサブ店長として参画したものの、ナイスクラップとしては初の複合店でしたから、店長も含めて何をどうしたらしたら良いのかもわからない状況でした。店舗のレイアウト、商品の見せ方、お客様へのお声掛けの仕方など、一つひとつが試行錯誤の連続です。お客様の反応を見ながら手探りで進めていき、何とか乗り越えることができた時は、嬉しかったです。わずか1年間でしたが、すごく貴重な経験ができたと思っています。

鈴木 北九州店は私の管轄エリアではなかったものの、南條君の活躍ぶりは良く耳にしていたよ!サブ店長に抜擢した甲斐がありました。

社内の人間関係をスムーズに構築していける

――ナイスクラップの「社員」「雰囲気」の魅力を教えていただけますか。

南條 本社と店舗との関係性の近さは魅力ですね。それこそ、SVと店長との間でコミュニケーションを取りあう機会が数多くありますし、ブランド長もよくお店に足を運んでくれます。上司がすごく気にかけてくれる社風があるんです。そんな一体感があるのも魅力です。特にアウトレットに関しては、スタッフ全体で目標予算(売上)をクリアしていこうというスタンスなので、チームワークが必然的に上がってきます。現在、入間店には5人のメンバーが在籍しているのですが、全員でノウハウを共有していますし、お互いに気づいた点があればアドバイスしあえる関係が構築されています。

鈴木 確かに、「皆で取り組んでいこう」という気持ちが強いよね。目標が達成できているのも、チームワークのおかげです。その中でも、個々で悩みが生じた時には気兼ねなく相談し合える、何でも聞ける関係にあるところもナイスクラップならではかもしれません。私自身も、そうしたスタンスでありたいと願っています。

南條 仲が良いだけでなく、仕事の面では一人ひとりが自律しているので、細かく指示を出さなくても積極的に動いてくれます。

鈴木 男性社員という視点で感じられる、ナイスクラップでの働きやすさって何かある?

南條 レディースアパレルの会社ですが、実際に働いてみると、男性・女性の違いを感じることはほとんどありません。男性社員の数が少ないのは事実なのですが、他部署の方からも名前を覚えていただけてむしろプラスに感じることが多いですね。たまに本社に顔を出したりすると、色々と声を掛けられます。男性社員は、社内の人間関係を作っていきやすい立場に置かれているのかもしれません。今日も、本社に来た流れで社内のグローバルブランド会議に参加してきました。

鈴木 店長会など本社に来る機会も増えたよね。

南條 ブランド長や営業部長とご飯をご一緒する機会もあったりします。お二人がブランドについて熱く語りあっている姿を通じて学ぶ点がありますし、プライベートの話も聞けるので楽しい時間も過ごせます。そういう場に呼んでもらえるのは嬉しいですね。そうした人間関係も、メンズであっても活躍・成長できる一つの要因だと思います。

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描くキャリアは本人次第。それに向かって全力で挑める

――今後のビジョンと学生へのメッセージをお聞かせください。

南條 今は店長ですが、今後はSVを視野に入れた働き方をしていきたいです。一般的には店長としての売上実績やマネジメント能力が評価され、SVにステップアップしていきます。まずは入間店の店長やSVの補佐として経験を積み、本格的にSVを任せてもらえるようになりたいです。

鈴木 私は次を担うSVを含めて一緒に働いてくれる仲間をもっともっと増やしていきたいと思っています。それがブランドの成長にもつながっていくはずですし、私個人としても嬉しい話です。一つだけこだわりたいのは、店頭から離れたくないということです。お客様は数多くのブランドの中から選んでご来店してくれます。そのお客様がお気に入りの洋服と出会い、嬉しそうな表情をされている姿を見るのが何より嬉しくて、だからこそ店頭での働き方が好きなんです。なので、SVの中のSVのような働き方をしていきたいです。

南條 私も店頭で働くのは好きですが、あと3年ぐらいで現場は若手に任せて、本社で働けたらいいなと思っています。それが、ブランドディレクターなのかブランド長なのかは、まだ思い描けていませんが楽しみです。

鈴木 皆さんは今、未来の自分を探している真っ只中だと思います。そんな皆さんに伝えたいのは、就職活動は「自分にとって何が大切か」を見つける旅だということです。会社の雰囲気や福利厚生はもちろん、仕事を通してどんな自分になりたいか、どんな価値を創出したいか、ぜひじっくりと考えてみてください。そして、その軸をしっかり持ちながら、様々な企業と触れ合うことで、きっと自分にとって最適な場所が見つかるはずです。

南條 男性だから、女性だからと、仕事内容に大きな差はありません。私自身、男性であることを意識することなく、周りの方々と協力して仕事を進めています。ナイスクラップは、一人ひとりの個性を尊重し、それぞれの才能を最大限に引き出すことを大切にしています。だから、男性も女性も、同じように成長できるチャンスが満載なんです。もっと多くの男性と、この素晴らしい環境で一緒に働けることを楽しみにしています。

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