笑顔の連鎖の起点になりたい。それが私らしさです。

笑顔の連鎖の起点になりたい。それが私らしさです。

笑顔の連鎖の起点になりたい。それが私らしさです。

このストーリーのポイント

  • 子供の頃からマツモトが好きで買い物に
  • 正解がないから、レジの仕事は面白い
  • 頑張る人を全員で応援するのがマツモトの風土
PROFILE
株式会社マツモト

布川 由紀

レジ部門

2021年入社/人文学部歴史文化学科卒

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本部研修、店舗実習を経て、五条店のレジ部門に配属。桂東店を経て、現在は洛南店に勤務。お客様と最も接点がもてるということでレジ部門を志望。大きな笑顔とポジティブさが持ち味で、周囲を常に明るくしている。

祖母の家で実感したマツモトの魅力

写真を撮ることが好きで、高校時代は写真部に入っていました。デジカメを持ちながら友達と一緒に、大好きな京都の町を散策。観光客に混じって撮影を楽しみました。高校生でしたから行動範囲は電車で行ける距離に限られましたが、それでも当時の私にとってはずいぶんと遠くまで足を伸ばした感じがして、地元・京都の新しい魅力をたくさん発見できた思いでした。

大学ではカフェでのアルバイトが印象に残っています。“報連相”の大切さなど、今の仕事にも通じる基本的なことを学びました。何よりも勉強になったのが、世の中にはいろんな価値観をもった人がいるということです。一緒に働く仲間はもちろんのこと、お店にいらっしゃるお客様も千差万別。それまでの私の生活では接したことのないタイプの人も多かったです。
そのカフェは喫煙できるお店だったこともあって、喫煙者・非喫煙者と立場によって主張や考え方がまるで変わりました。世の中にはいろんな人がいて、いろんな考えがある──そんなことを身をもって学んだ経験は、誰とでも臆せずにコミュニケーションできる今の私につながっているかもしれません。

マツモトは、祖母の家の近くにあったことから、子供の頃からよく知っていました。祖母の家へ遊びに行くたび、いつも買い物に立ち寄っていたのがマツモトでした。
一度、マツモトでさば寿しを買ってもらい、あまりの美味しさにびっくりしたことを覚えています。初めての味でした。そんな思い出もあって“マツモト=美味しい食のお店”というイメージが私の中に定着しました。祖母も毎日のように買い物に寄っており、地域の人に愛されている店だと実感しました。

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店舗の顔として働きたい

私の就職活動の軸は、カフェでのアルバイトの経験から、人と接する仕事ということ。もう一つの軸は、地元である京都で働きたいということでした。子供の頃から祖母の家へ行くたびに寄っていたマツモト。そんな身近な存在でしたから、マツモトに入社したのは、私にとってごく自然な選択でした。

またマツモトには出産してお子さんを育てながら、時短制度を活用して仕事もしっかりこなしている先輩も多く、地元で長く働きたいとは思っていた私にはぴったりでした。そんな社風に惹かれたこともマツモトを選んだ理由になりました。

スーパーマーケットには様々な仕事があります。マツモトでは入社後、店舗実習という形で、実際に様々な業務を一通り経験してから本配属となります。ですので、やってみたい仕事、自分に合う仕事を見つけることができます。
店舗実習後、私が希望したのはレジ部門です。
レジ部門はお客様と直接会話する機会の最も多い仕事です。店舗の顔と言ってもいいでしょう。お客様が気持ちよく買い物を終えられるかどうか、レジ部門の接客次第だと思います。
実際、子どもの私が祖母の家でマツモトへ買い物に行ったときは、レジのお姉さんが「ありがとう」「お買い物できてえらいね」と声をかけてくれたものでした。その一言が、子供心にはとても嬉しかったものです。

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正解がないからレジは面白い

現在、私は洛南店のレジ部門で働いています。レジ部門の社員の仕事は、お客様に気持ちよくお帰りいただく為の部門のマネジメントです。サービスカウンターでのお客様対応、従業員教育、シフト管理、チェックアウト業務など多岐にわたります。
見るとやるとでは大違いなのもレジ部門の仕事。私も実際に担当してみて、初めてその奥深さに気がつきました。
例えばチェックアウト業務(レジでのお客様対応)の際も、商品のバーコード位置は案外見つからないものです。焦れば焦るほど見つからないことも。スキャンした商品をカゴに入れる際も、ぐちゃぐちゃに並べたのではお客様は「もう来たくない」と思われるかもしれません。丁寧にスッキリと並べることが必要です。
小さなお子さんがお菓子を握ったままレジに並び、手から離さないこともあります。無理に取り上げると泣かれてしまいますから、十分な配慮が求められます。
もちろんお客様は人それぞれ。スピードを求める方もいらっしゃれば、丁寧な対応をしてほしいと思う方もいらっしゃいます。スピードと丁寧さという矛盾した要求に対して、お客様の気持ちを瞬時に判断しながら最適な対応をすることが、チェックアウト業務には求められるのです。
だからレジの仕事には正解がありません。そこが難しさであり、面白さだと思います。

基本的なことは研修で教わりますし、店舗では先輩の従業員さんが日々細かなアドバイスをくださいます。私の親のような年代の従業員さんも多く、皆さんとても優しく教えてくれます。その上で、いかに自分らしさを出していくかが大切だと考えています。
私が心がけているのは笑顔。スピードを求めるお客様にも丁寧な対応を求めるお客様にも、精一杯の笑顔で接することで、少しでも笑顔でお帰りいただきたいと考えています。
そんな気持ちが伝わって「ありがとう」と返していただけたときは嬉しいです。中には私の目を見ながら「あなたのレジで買いたい」と言ってくださるお客様もいらっしゃって、私はますます笑顔になれます。

入社2年目、AJS(オール日本スーパーマーケット)主催の第16回チェッカーフェスティバルに出場しました。レジ係(チェッカー)の接客レベル向上を目的に、全国のスーパーマーケットから代表者が接客技術を競い合うもので、私はマツモトの代表として出場。優秀賞をいただくことができました。
マツモトの看板を背負って出場すること、今まで多くの先輩が立派な成績を上げてこられたことは大きなプレッシャーでした。賞をいただけたのは私個人というよりも、大会に向けて指導してくれたトレーナーや一緒に働く皆さんが評価されたことだと受け止めています。とても誇らしい気持ちでした。
嬉しかったのは職場の皆さんがものすごく喜んでくれたことと、他の店舗からも「おめでとう!」という声をたくさんいただいたことです。頑張っている仲間がいたら全力で応援しよう。マツモトならではのそんな社風を改めて感じました。

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従業員の笑顔がお客様の笑顔に

チェッカーフェスティバルへの出場は、私が自分で手を挙げて希望したことでした。入社2年目という若手であっても自ら望めばどんどんチャレンジさせてくれるのが、マツモトの素晴らしさです。
こうしたカルチャーの中、今はレジ部門のチーフになることが目標です。チーフになれば、私が従業員さんを束ねる立場となります。経験ではベテランの皆さんにはかないませんが、誰からも頼りにされるチーフになりたいと思っています。従業員の皆さんが「マツモトで働いてよかった」と思って笑顔で働いてくれれば、お客様も自然と笑顔になっていくでしょう。そんな笑顔の連鎖を、生み出したいと思います。

地域の皆さんは、晩ご飯の支度に、お弁当作りにと、毎日マツモトに立ち寄ってくださいます。レジ部門で働く私は、そんなお客様と会社を結ぶ立場にいます。
嬉しいのは、会長や社長が足繁く店舗に顔を出してくれることですね。私に直接声をかけてアドバイスをしてくれることもありますし、私も仕事で感じたことなどをお話ししています。考えてみれば私のような若手が会長、社長と自然に会話ができるというのもすごいこと。それが日常の当たり前の光景になっているところに、マツモトの風通しのよさを感じます。

これから就職活動に臨む方は、不安でいっぱいだと思います。私がアドバイスしたいのは、不安だからこそ自分の足で情報収集してほしいということです。ネットだけに頼らず、自分から行動して会社に行ってみることで、必ず何か発見が得られるはずです。まず自分で一歩を踏み出すこと。そこから未来は開けてくるでしょう。その一歩の先にマツモトという選択肢があれば、こんなに嬉しいことはありません。

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マツモトについて詳しく知りたい方はこちら

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