キャリアの道を広げていくのは自分自身。ここにはチャレンジのチャンスがある。

キャリアの道を広げていくのは自分自身。ここにはチャレンジのチャンスがある。

キャリアの道を広げていくのは自分自身。
ここにはチャレンジのチャンスがある。

このストーリーのポイント

  • 地域密着の姿勢とアットホームな雰囲気に惹かれて
  • “未来レポート”とジョブローテーションで可能性を伸ばす
  • 若手にもどんどんチャレンジさせてくれるカルチャー

千葉県・茨城県で地域密着のスーパーマーケットを展開するランドロームジャパン。社員は誰もが「店長を目指す」「バイヤーとして活躍したい」といった明確なビジョンを持ちながら働いている。その姿勢が大きな成長につながっている。

PROFILE
株式会社ランドロームジャパン

石井 優介

ランドロームフードマーケット九十九里店
店長
2007年入社

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千葉県出身。経済学部卒。アットホームな社風に惹かれて入社。惣菜部、惣菜部バイヤーを経て、2024年4月よりランドロームフードマーケット九十九里店にて、初の店長に。


北郷 冬馬

ランドロームフードマーケット九十九里店
副店長
2015年入社

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スポーツ健康学部卒。地元の親しみのあるスーパーマーケットであることから入社を決める。青果部、水産部を経て、2023年よりランドロームフードマーケット九十九里店の副店長に。

取引先も感心する、風通しのよさ

――入社動機について教えてください。

石井 実は私、就活までランドロームジャパンのことは知らなかったんですよ。千葉県出身なんですが。

北郷 私はよく知っていました。地元にランドロームジャパンのお店があって、部活の帰りなどによく買い物をしていたんです。とても入りやすいお店で、雰囲気がいいと思っていました。

石井 学生時代は大手スーパーの惣菜でアルバイトをしていたので、将来もスーパーで働きたいとは思っていました。就職活動を始めて当社のことを知り、受けることにしたんです。

北郷 では、幅広く受けられたんですね。

石井 そうなんです。“食”に携わりたいと思い、スーパーのほか、食品卸なども受けました。その中でランドロームジャパンに決めたのは、面接で惣菜をやりたいと言ったら「やっていいですよ」と言ってくれたからです。ここなら自分のやりたいことに挑戦できると思いました。

北郷 私が就職先として当社を意識するようになったのは、大学の企業説明会でした。地域密着のスーパーで、地元で働けるということで受けてみたところ、内定がいただけたので、入社を決めました。

石井 ということは、1社しか受けなかったと?

北郷 そうなんです。内定がいただけて、よかったですよ。

石井 就活で印象的だったのは、ランドロームジャパンの本部を訪ねたらあまりにこぢんまりしていて、“大丈夫か、この会社”と思ったことでした。

北郷 それ以来、17年ですよね。会社に対する印象は変わりましたか。

石井 いい意味で変わりました。というのも、こんなにもアットホームで居心地のいい会社だとは、想定以上でしたから。取引先の卸さんなどは「こんなに社員さんの仲がいい会社は他にないですよ」と言ってくれますし、本当に風通しのいい会社だと感じます。長く働けば働くほど、そんな思いを強くしています。

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未経験だからこそ挑戦させてくれる

――現在のお仕事について教えてください。

石井 ランドロームフードマーケット九十九里店という当社で一番売上の高いお店で、私が店長、北郷さんが副店長をしています。実は私は惣菜のバイヤーを11年も担当してきて、店長になったのは今回が初めて。まだ数ヵ月の経験しかない、“新人店長”なんです。

北郷 私は2年前からここで副店長をしていますが、石井さんが店長として赴任されると知って、嬉しかったです。昔からよく知っている方だったことに加え、すごいコミュニケーション力を持っているので、きっと素晴らしいリーダーとしてお店を引っ張っていってくれるに違いないと思いました。

石井 ありがとう。でも、プレッシャーはありましたよ。自分が店長になって売上が落ちたなんてことになったらどうしようかと。幸い前任の店長が素晴らしい店舗づくりをしてくれたおかげで、いい形でバトンタッチできました。

北郷 ずっとバイヤーだったわけですから、店長の辞令には驚かれたのでは。

石井 もちろん。ただ、当社は様々な職種を体験できるジョブローテーション制度があるので、そろそろ自分も店長をやるのでは、と予想はしていました。それに北郷くんが副店長として支えてくれるとわかったので、心配はなかったです。

北郷 ありがとうございます。ランドロームフードマーケット九十九里店はお客様のすごく多い店なので、売り場は毎日大忙しです。私はそのサポートに飛び回っているんですが、同時に店長の負荷もなるべく減らしたいと考えてお手伝いしています。

石井 北郷くんの副店長としての素晴らしい点は、とにかく判断と行動が速い点だと思います。例えば従業員の間で意見や認識の食い違いが生じたときは、すぐに駆けつけて問題が大きくならないように手を打ってくれます。とても助かっています。

北郷 その点は、前の店長から指導されました。スーパーの現場はチームワークがすべてだから、常にお店全体に目を配って、何かあればすぐに対処するようにと。

石井 そんなふうにいいお店をつくってくれたので、感謝しています。前の店長はエリア長に昇格されましたが、きっとそれまでの経験を活かして、さらに活躍してくださることと思います。

北郷 でも、そろそろ石井さんらしさを出してもいい頃かもしれませんね。

石井 ありがとう。その点は焦らず、じっくりと自分のカラーを出していきたいと思います。私のように店長未経験だった人間に、いきなり売上トップの店舗を任せてくれるのは、チャレンジ精神を大切にする当社らしいと思います。ぜひ期待に応えたいですね。

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キャリアを拓いていくための“未来レポート”

――これまでで印象的だったことは何ですか。

石井 当社には年に一度、“未来レポート”を提出して目標や希望を会社に伝えられる制度があります。これはジョブローテーション制度と並ぶ、当社ならではの素晴らしい制度です。私は惣菜部門で働きたいと思って入社したので、この“未来レポート”を通じてその希望をかなえました。

北郷 “未来レポート”は自分のビジョンを明確にすることにつながりますよね。私もいずれは店長になりたいと思っているので、そう書いて提出しています。

石井 北郷くんは、ずっと店舗でしたよね。

北郷 今まで6店舗で勤務してきて、そのうち3店が新規オープンの店舗です。

石井 新店の立ち上げは、店舗で働く上での醍醐味でしょう。

北郷 そうですね。でも、その分、大変さも多いですよ。何も決まっていないゼロの状態からお店をつくっていかなくてはならないから、従業員さんとのコミュニケーションを含めて、苦労することも多かったです。正直「前の店ではできたことが、ここではどうしてできないんだろう」とイライラすることもありました。

石井 でも、そうした経験が成長につながったのでは。

北郷 そうなんです。イライラしても、いったん立ち止まって心を落ち着かせ、人のせいにしないで自分の問題としてとらえる習慣がつきました。おかげで視野も広がりましたし、この経験が現在の副店長としての仕事に活かされているのは間違いありません。

石井 北郷くんは副店長として常に従業員さんの言葉に耳を傾け、一緒になって解決策を考えてくれます。そうした姿勢が、この店舗をさらによいお店にすることにつながっていると思います。

北郷 ありがとうございます。石井さんがバイヤー時代に印象深かったことは何でしたか。

石井 オリジナルブランドの「真面目シリーズ」を開発したことですね。忘れもしない2015年の大晦日、「3週間後にベーカリーをやるから」と言われたことが発端でした。

北郷 無茶振りですねえ。

石井 それまでベーカリーなんてやっていなかったですからね。でも、何とか間に合わせて、オリジナル商品の手作りプリンを開発しました。これが1日100個売れればいいと思っていたところ、なんと300個も売れてしまったんです。このヒットをきっかけにシリーズ化することになり「真面目シュークリーム」など、当社ならではのブランドとして確立できました。

北郷 自分の手がけた商品がヒットするというのは、バイヤー冥利に尽きるでしょうね。

石井 そのとおりです。世の中に対して、自分の足跡を刻んだような達成感がありました。ただ、バイヤーの仕事は自分1人ではなく、多くの取引先の協力もあって成立することです。取引先の方々は情報収集のためにお店に足を運んでくださるのですが、店長としてその姿を見て、皆さんへの感謝の気持ちを新たにしています。

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ジョブローテーションで成長を続ける

――今後の目標について教えてください。

石井 初めて店長になってまだ間がないので、今は店長として足場を固めることに集中したいと思っています。なにしろランドロームジャパンの全店長の中で、一番経験の浅い店長ですから。その後はエリア長なども経験したいと思います。そして、いずれは本社部門に戻り、商品部の責任者として、店舗での経験を活かした商品政策などに携わりたいですね。

北郷 私は、まずは店長を目指します。その一方で、ずっと売り場で経験を重ねてきたので、ジョブローテーション制度によって、そろそろ本部の仕事に挑戦したいとも考えています。具体的には、やはりバイヤーですね。特に石井さんのお話を伺ったことで、一層興味がわいてきました。また、後輩たちの世代がより働きがいをもって仕事に取り組めるような環境づくり、制度づくりにも挑戦したいと思っています。

石井 冒頭もお話したように、取引先の方が感心するほどいい雰囲気なのが、当社の一番の魅力です。社長とも気さくに言葉を交わせますし、ぜひこの素晴らしい社風を就活生の皆さんに知ってほしいですね。

北郷 “未来レポート”に象徴されるように、やる気さえあれば、経験が浅くてもどんどんチャレンジさせてくれるのも当社の魅力です。貪欲にいろんなことに取り組みたい、自分から仕掛けてみたいと考えている方は、ぜひランドロームジャパンの扉を叩いてほしいと思います。

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