同期の仲間だから感じる成長。共に社会の幸せのために尽くしたい。

同期の仲間だから感じる成長。共に社会の幸せのために尽くしたい。

同期の仲間だから感じる成長。共に社会の幸せのために尽くしたい。

このストーリーのポイント

  • “人”に惹かれ、この先輩たちと働きたいと考えて入会を決める
  • 少数精鋭の環境で、同期の仲間の成長を実感
  • 互いに思いやり、支え合うカルチャーが魅力

「相互扶助」の理念のもと、JA共済連では多くの職員が多様な業務に携わっている。ここでは2020年入会の同期3人が、それぞれの仕事のやりがいや成長などについて振り返った。一緒にスタートを切り、共に成長を続ける同期はかけがえのない仲間。互いに支え合いながら、これからも歩んでいく。

PROFILE
JA共済連(全国共済農業協同組合連合会 全国本部)

塩原 咲樹

業務部 生命建物契約グループ

2020年入会/経済学部卒

千葉県出身。学生時代はボランティアサークルに所属し、地域貢献活動などに力を注いだ。休日は会社の仲間と会うことが多く、都心で一緒に散歩を楽しむことも。

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尾形 純奈

普及部 普及広報グループ

2020年入会/国際総合科学部卒

徳島県出身。学生時代はダンス部に所属。練習と準備を重ねて迎えた自主公演の達成感は、言葉には表しきれないものだった。食べ歩きが好きで、休日は美味しいものを求めて出かけていく。

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渡辺 純也

開発部 損害開発グループ

2020年入会/商学部卒

岐阜県出身。学生時代は生協学生委員会で、新入生の生活をサポート。交流会などのイベントにも力を入れた。基本的にインドア派で、休日はゲームやアニメを楽しむことが多い。

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先輩の姿にプロフェッショナルな精神を感じる

──皆さんの入会動機を教えてください。

塩原 私の就活の“軸”が「日本で暮らす全ての人が当たり前の生活をできるように応援したい」というものでした。JA共済連の理念や職員の価値観がまさにこの“軸”とぴったり合致すると知ったことが一番の決め手になりました。

尾形 私の決め手は「人の良さ」でした。選考の途中に、職員の方と面談する機会があり、その際に約3時間という長い時間、職員の方が親身になって私と向き合ってくださいました。しかもJA共済連の説明などにとどまらず、エントリーシートの書き方や就職活動の進め方など、1人の就活生としての私のためにアドバイスをしてくれました。またインターンシップ等を通じてお目にかかった職員の姿が、自分のなりたい社会人像に近いと思ったことも理由です。

渡辺 お2人と同じく、私も“人“に惹かれて入会を決めました。少数精鋭の組織で、先輩方がストイックに業務をこなす姿にプロフェッショナルな精神を感じ、憧れました。あとは塩原さんもおっしゃったように、「相互扶助」の理念に深く共鳴できたことも決め手となりました。

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塩原 全国域総合職という働き方にも魅力を感じました。金融業界の総合職は全国転勤を繰り返すイメージですが、JA共済連の全国域総合職は比較的転勤が少ないため、ライフプランを立てやすいのがメリットです。私は将来、結婚、出産を経ても長く働きたいと考えているので、落ち着いて働ける環境を嬉しく思います。

渡辺 JA共済連では各都道府県本部への転勤はありますが、マイホーム取得や子育てなどを考えながら、長期的なライフプランが立てやすいのも魅力的でした。

尾形 私は転勤にあまり抵抗がなかったので、各都道府県本部で働くこともポジティブに捉えているのですが、基本的に東京の全国本部での勤務が長いという点は嬉しく思います。

任されるからモチベーション高く仕事に取り組める

渡辺 私は開発部で仕組開発の仕事を担当しています。私たちにとっての“商品”である共済という仕組みを新たに開発したり、改良したりする仕事です。

尾形 渡辺さんが開発した共済を、広告などによって普及を促進するのが、私の所属する普及広報グループのミッションです。私はテレビCMやWeb広告の企画、全国統一キャンペーンの運営などを担当しています。

塩原 2人が共済を通じて組合員・利用者と関わる仕事であるのに対し、私の仕事は契約をお引き受けできるかどうかを判断するための基準作りや、契約を審査する職員のためのマニュアルの作成などを担当しています。学生の皆さんにはちょっとわかりづらい仕事かもしれませんね。

──お仕事のやりがいは、いかがでしょうか。

渡辺 仕組開発という重要な仕事であるにもかかわらず、部署のメンバーは少数で、私も入会3年目の若手でありながら「くるま」の共済のメイン担当を任されています。責任は重いですが、それがやりがいにつながっているのは間違いありません。

塩原 契約の引受可否を判断するにあたって、共済の仕組みの内容に不明点があるときは、よく渡辺さんに約款の解釈などについて教えてもらっています。何を聞いてもすぐに答えが返ってくるし、とても頼りにしています。

尾形 高い専門性が求められる仕事なのに、すごいと思います。同期の成長は大いに刺激になります。

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渡辺 尾形さんの部署も少数精鋭ですよね。若手のうちから広告出稿計画を立てたり、キャンペーンの企画を任されているそうですが。

尾形 企画に携わったCMの撮影でタレントさんと一緒に仕事ができるなど、華やかな面は確かに魅力です。流れたCMについて、両親や友達が「見たよ」と連絡をくれることもあります。ただ、何よりも全国約2万人のLA(ライフアドバイザー)の活動をサポートしているという実感が得られたときは、大きなモチベーションになります。「今度の広報の資材、使わせてもらってますよ」といった声は本当に嬉しいです。

塩原 私は先日、契約の引受可否の審査を行う現場に出張する機会がありました。その際、私の手がけた引受審査のマニュアルがちゃんと役立っている様子を目にして、嬉しく思いました。頑張って作った資材が最前線で有効活用されているという実感は、大きなやりがいです。

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先輩に見守られている安心感が嬉しい

──今まで印象的だったエピソードを教えてください。

塩原 私は入会1年目で、全国配信の研修会の講師を担当したことが印象に残っています。もともと人前で話すのが苦手だったことに加え、まだ十分な知識もない私に講師ができるのだろうかととても不安でした。事前の準備と練習を重ね、指導員の先輩からフィードバックをいただき、緊張しながらも本番を迎えたところ、何とか無事に乗り切ることができました。この経験は私にとって大きな自信につながりましたし、人前で話すことも怖くなくなりました。

渡辺 入会2年目に急遽扱っている契約者配布用の資材改訂が決まり、他の業務を停止して改訂作業のほぼすべてを担当したことがありました。期日には絶対に間に合わせなくてはならず、万が一にも間違いがあってもいけません。先輩に助けられながらでしたが、何とか無事にやり遂げられたときは、大きな達成感がありました。

尾形 私も渡辺さん同様、入会2年目のことが思い出深いです。業務量が増えてきて、精神的にも余裕をなくしてしまったことがありました。そのとき、先輩がさりげなく「手伝おうか」と一部の仕事を引き受けてくれました。それまで私は自分の仕事は自分で何とかしなければと思っていましたが、先輩方は周りを見てくれていると実感しました。以来、先輩には業務で行き詰ると気軽に相談するようになり、仕事のスピードも上がったと思います。また、自分も周りの方への気配りを意識するようになりました。

塩原 先輩のサポートという点については、入会後にも強く感じました。私たち3人は2020年の入会ですから、コロナ禍によって在宅勤務が増えましたよね。私は指導員の先輩がチャットの機会を用意してくれて、「一緒に乗り切ろう」と声をかけてくれたことが印象に残っています。オンライン飲み会も楽しかったです。

渡辺 私の部署では毎日のように先輩がオンラインでグループ会議を開いてくれました。先輩も試行錯誤だったと思いますが、温かいサポートだと感じました。

尾形 おかげで孤立感などは感じなかったですね。コロナ禍のようなときこそ「相互扶助」の真価が発揮されるのでしょう。

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コア人材を目指して挑戦したい

──最後に皆さんの将来のビジョンについて聞かせてください。

尾形 冒頭でもお話ししたように、私はJA共済連の“人”に魅力を感じて入会しました。これからは私自身が“人”として自分を磨き、誰からも頼りにされるような存在になりたいと思います。

塩原 今の私の仕事は共済を裏方として支える存在です。これからは共済に関わる部門に限らず様々な業務にチャレンジし、JA共済連をより広い目で見ていきたいと思います。そしてより広く公共の役に立てるようなアウトプットに貢献したいですね。

渡辺 私も塩原さんと同じく、より幅広い業務に携わりたいと考えています。例えば人事制度の構築に興味があるので、人事部門にも挑戦したいと思います。自己申告制度を利用して自ら新しいフィールドにチャレンジし、高い専門性と幅広い視野を身につけたコア人材を目指していきます。

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