【無い内定(NNT)を脱却する方法】原因から対処法まで徹底解説!
無い内定(NNT)とは?いつまでに内定があったほうがいい?
無い内定(NNT)になる就活生の特徴5選
無い内定(NNT)になりやすい就活生の原因と対処法6選
無い内定(NNT)を脱却する方法4選
10月になっても無い内定の場合5選
無い内定で卒業しても3年以内は新卒として就活ができる
無い内定のまとめ
ここでは、就活がストレスで辛い人へ原因や対策を細かく解説していきます。またおすすめの就活サイトも紹介します!!
無い内定(NNT)とは?いつまでに内定があったほうがいい?
ここでは、無い内定(NNT)について解説していきます。
1.無い内定(NNT)とは
2.いつまでに内定があるといいのか?
3.25卒の現状の内定率
それでは紹介していきます。
1.無い内定(NNT)とは
簡単に言うと内定がまだ貰えていない人のことです。
経団連によって、基本的に内定は10月1日以降に出さなければいけない決まりがあります。
そのため、企業から採用通知を受け取って初めて労働契約が完了し「内定」となるのです。
ただ、「10月になった時に内定をだします」と口約束で言われる状態のことを内々定と呼びます。
そこで、内々定の掛詞として生まれた言葉が「無い内定」(NNT)になります。
悲観的な状態を自虐的に表すときに使われ、SNSや掲示板などのネットで使われることが多いです。
2.いつまでに内定があるといいのか?
6月に採用がスタートし9月ごろに内定が出そろうのが通常ですが、あくまで経団連の指針のためこの指針に従わない企業も多くあります。
4月や5月からでも採用活動をしている企業はあるので、自分の志望する企業や業界がある方はチェックしておくと安心です。
※大学3年生の6月〜9月からは夏のインターンシップが始まるので、事前に自己分析や業界研究・企業研究を済ませておくと良いでしょう。
3.25卒の現状の内定率
リクルート調査結果によると、10月1日時点の25卒の就職内定率は95.9%になります。
前年は92%なので、2.4%上回っています。
近年、就活が早期化しており、この時期の内定率の高さに繋がっていることが分かりますね。
ただ、内定式を経て「本当に自分はこの企業でいいのか不安になってきた」「配属先が心配」などの声もあるようです。
そして、およそ1割の学生が10月以降も就活を続けるようです。
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無い内定(NNT)になる就活生の特徴5選
ここでは、無い内定(NNT)になる就活生の特徴について紹介していきます。
1.大手企業ばかりエントリーしている
2.闇雲にエントリーしている
3.企業に合わせすぎた自己PRをしている
4.メンタルが弱くストレス発散が苦手
5.就活の軸がない
それでは紹介していきます。
1.大手企業ばかりエントリーしている
無い内定(NNT)になる就活生の特徴1つ目は「大手企業ばかりエントリーしている」です。
売り手市場と呼ばれている近年でも、大手は狭き門なのに変わりはありません。
そのため、大手にばかり固執してしまうと内定が貰えない状態になってしまいます。
企業のブランドに固執するのではなく「自分が本当に行きたいか」「この企業で将来やっていけるのか」を考えてエントリーするようにしましょう。
2.闇雲にエントリーしている
無い内定(NNT)になる就活生の特徴2つ目は「闇雲にエントリーしている」です。
内定が出ないと焦るのはわかりますが、闇雲にエントリーするのは辞めましょう。
闇雲にエントリーすることで、1個1個の企業に対して調べる時間が少なくなり、企業理解が深まらず書類選考や一次面接で落ちてしまうでしょう。
万が一入社できたとしても、企業のことをよく分かっていないので、入社後のミスマッチが起きて早期離職する可能性が高いです。
しっかり、自分の行きたい企業を見定めてからエントリーするようにしましょう。
3.企業に合わせすぎた自己PRをしている
無い内定(NNT)になる就活生の特徴3つ目は「企業に合わせすぎた自己PRをしている」です。
「企業に合わせることはいいことなのでは?」と思うでしょう。
しかし、企業に合わせすぎることで自分の気持ちが消えてしまい、自分の意志の伝わりづらい自己PRになってしまいます。
また、無理やり自分の意思を企業側に合わせていると面接官は違和感を感じるでしょう。
ただ、元々志望している企業に思想や理念が合っているのであれば合わせることはとても良いことです。
面接官は仕事の進め方や企業理念にマッチしている人を採用したいと考えています。
無理やり合わせていればどのみち見破られてしまうので辞めましょう。
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4.メンタルが弱くストレス発散が苦手
無い内定(NNT)になる就活生の特徴4つ目は「メンタルが弱くストレス発散が苦手」です。
面接で不採用になるたびに落ち込み、その後の面接に響いたりする人がいます。
練習したり対策しても落ちてしまうと、メンタルにくると思います。
しかし、就活できる期間は決まっており、上手くいかない度に就活を中断してしまったり、次に影響が出るくらい落ち込んでしまうと効率が悪いです。
落とされることで人格を否定されるような気持ちになると思いますが、決してあなたを否定してるわけではありません。
ただ単に、企業の理念に合っていなかっただけです。
「自分が悪い」と落ち込むのではなく「合わなかったから次に行こう」というマインドで行いましょう。
以下にストレスがやばい時の対処法を紹介しているので興味のある方はぜひご覧ください。
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5.就活の軸がない
無い内定(NNT)になる就活生の特徴5つ目は「就活の軸がない」です。
学生の中には就活の時期になったからとりあえず就活をしている学生も多いのではないでしょうか。
そうすると、就職先へのこだわりや重視しているポイントが分からないので、就活の軸がないままです。
就活の軸が無ければ面接官を納得させるような自己PRやガクチカ、志望理由は書けません。
社会人経験がないので、自分の働くイメージが想像しにくいと思いますが「自分の得意なことはどんな企業で活かせるのか」「大切にしている価値観」などを思い出してみることで軸が見つかると思います。
無い内定(NNT)になりやすい就活生の原因と対処法6選
無い内定(NNT)になりやすい就活生の原因と対処法について紹介していきます。
1.企業研究が足りていない
2.自己分析が不十分
3.自己PRやガクチカが弱い
4.志望動機がありきたり
5.エントリーを絞りすぎ
6.面接が苦手
それでは解説していきます。
1.企業研究が足りていない
無い内定(NNT)になりやすい就活生の原因の1つ目が「企業研究が足りていない」です。
先述しましたが、企業分析を怠ってしまうと、面接官には思いが伝わりません。
また、万が一に就職できても入社後のミスマッチに苦しむでしょう。
【対策】企業研究の見直し
以下に企業研究について詳しく書いている記事があるので興味がある方はご覧ください。
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2.自己分析が不十分
無い内定(NNT)になりやすい就活生の原因の2つ目が「自己分析が不十分」です。
自己分析が不十分になると就活の軸が決められないだけでなく、自分の良いところをうまく伝えることも難しくなります。
「なぜこの企業を選び」「自分はその企業で働きたいのか」を明確に言うことができなければ採用されないでしょう。
【対策】自己分析の見直し
なかには自己分析をした結果自分は何も取り柄がないと感じている方もいるでしょう。
以下に自己分析について詳しく書いている記事があるので興味がある方はご覧ください。
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3.自己PRやガクチカが弱い
無い内定(NNT)になりやすい就活生の原因の3つ目が「自己PRやガクチカが弱い」です。
自己PRやガクチカで自分の良さを伝えきれていない学生は多いです。
「どのようなことに今まで頑張ってきたのか」「どんな時に頑張ろうと思うのか」「どんなことが得意なのか」面接官は学生のやる気の入るポイントや何が得意なのかを見極めようとしています。
そこで嘘をついたり、誰でもいえるようなありきたりなことを言うと面接官の心には響きません。
どんなことでもいいので、自分が今まで本当に頑張ったことを話すようにしましょう。
【対策】自己PRの見直し
以下に自己PRについて詳しく書いている記事があるので、ぜひ興味がある方はご覧ください。
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4.志望動機がありきたり
無い内定(NNT)になりやすい就活生の原因の4つ目が「志望動機がありきたり」です。
志望動機は書類審査の段階から重視されるので、志望動機が弱かったりありきたりだとその段階で落とされてしまうでしょう。
企業はコストをかけて新卒を雇うので「自分の企業に適性があって、絶対に辞めないという強い意志がある学生」を求めています。
そのため、「自分はどうしてもここがよい」ということを伝えられるようにしましょう。
【対策】志望動機の見直し
志望動機が良いものになっているか、第三者の方に確認してもらうのがおすすめです。
自分では良く書けていると思っていてもそうではない可能性があるためです。
5.エントリーを絞りすぎ
無い内定(NNT)になりやすい就活生の原因の5つ目が「エントリーを絞りすぎ」です。
先述した際に、エントリーしすぎるのは良くないと紹介しましたが、エントリーを絞りすぎるのも良くありません。
良い条件の企業は大手でなくても倍率が高く、落ちる可能性が高いです。
就活は「10社受けて1社受かるかな?」程度の世界観なので、10社以下のエントリーであれば無い内定になる可能性は高いです。
【対策】スケジュールの確認
人気企業以外でも、それほど知名度は高くないベンチャーや中小企業でも良い会社はいっぱいあります。
広い視野も持ち低倍率の求人にも目を向けてみてください。
いっぱい良い会社があるはずです。
GOODSTORYでは、まだ多くの人には知られていないような優良企業が沢山掲載されているので、ぜひご参照ください。
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▶︎『仕事が楽しくて仕方ない!』と語る2年目社員の就活~今に迫る。
6.面接が苦手
無い内定(NNT)になりやすい就活生の原因の6つ目が「面接が苦手」です。
面接が苦手な学生は多いです。
そういった方は、自分の良さを伝えきれずにもどかしく感じるでしょう。
【対策】1人での面接練習を取り入れてみる
面接の前に事前にどんな話をするか決めることや練習するなど沢山方法はあります。
以下の記事で面接練習について詳しく書いているので、興味のある方はぜひご覧ください。
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▶面接練習の効果的な仕方について!1人でできる練習方法から上達するポイントまで解説
無い内定(NNT)を脱却する方法4選
ここでは、無い内定(NNT)から脱却する方法について紹介していきます。
どれも簡単に始めやすいことなので、実践してみて下さい。
1.就活エージェントの利用
2.キャリアセンターで相談してみる
3.教授に相談してみる
4.不採用のときは自分に合っていなかったと考える
それでは紹介していきます。
1.就活エージェントの利用
無い内定(NNT)学生を脱却する方法1つ目が「就活エージェントの利用」です。
エージェントに頼ることによって、自分では見つけることができなかった穴場企業を紹介してくれることがあります。
また、面接練習なども付き合ってくれるので、一人で就活するのが不安な方にお勧めです。
2.キャリアセンターで相談してみる
無い内定(NNT)学生を脱却する方法2つ目が「キャリアセンターで相談してみる」です。
キャリアセンターではいつでも就活生の悩みを聞いてくれます。
家族や友達には相談しにくいことでも、キャリアセンターの職員であれば相談しやすいでしょう。
3.教授に相談してみる
無い内定(NNT)学生を脱却する方法3つ目が「教授に相談してみる」です。
ゼミや研究室の先生に相談してみましょう。
先生自身が就職先を紹介してくれることがあります。
また、穴場な企業を多く知っていることが多いので、とりあえず聞いてみましょう。
しっていなくても、相談には乗ってくれるはずです。
4.不採用の時は自分に合っていなかったと考える
無い内定(NNT)学生を脱却する方法4つ目が「不採用の時は自分に合っていなかったと考える」です。
不採用で落ち込んでしまう人は「自分にはこの企業は合っていなかった」と考えるようにしましょう。
10月になっても無い内定の場合5選
ここでは10月になっても、無い内定の場合について紹介していきます。
1.秋採用に挑む
2.大学院に進む
3.既卒として就活する
4.フリーターや派遣社員になる
5.起業する
それでは解説していきます。
1.秋採用に挑む
10月になっても内定がない場合の1つ目は「秋採用に挑む」です。
春や夏以降にも採用を行っている企業は多いです。
そのため、10月の時点で内定がもらえていなくてもまだ諦める必要はありません。
ただ、秋採用になると応募枠が少なく、難易度が少し上がってしまうので対策が必要になります。
自分だけがまだ内定が出ていない状態で焦るかと思いますが、じっくり自分のペースで諦めず根気強く挑むことが重要です。
2.大学院に進む
10月になっても内定がない場合の2つ目は「大学院に進む」です。
進学に興味があるのであれば大学院に進むことも視野に入れておくと良いです。
進学すれば就活を先延ばしにすることができます。
学生という社会的な身分を保持したまま自分のペースで就活をやり直すことができるので、気持ちに余裕ができるでしょう。
ただ、数年後に自分がどういう風に就活をするかは考え続けてください。
そうすることで、どのようなスキルを身につければいいかが分かるはずです。
3.既卒として就活する(就活浪人)
10月になっても内定がない場合の3つ目は「既卒として就活する(就活浪人)」です。
学校自体は卒業してしまうので学生ではなくなりますが、学費をかけずに就職活動することができます。
ただ、新卒ではなくなってしまうので、新卒枠での採用が受けられなくなってしまいます。
自分のメンタル的に耐えれるのかもしっかり考えて行動するようにしましょう。
4.フリーターや派遣社員になる
10月になっても内定がない場合の4つ目は「フリーターや派遣社員になる」です。
雇用や安定した収入にこだわりがない方はフリーターや派遣社員になるという道もあります。
勤務時間や勤務日数が正社員よりも自由度が高く、自分の希望に合った働き方が実現できるので、1つの手段として視野に入れてみてはいかがでしょうか。
5.起業する
10月になっても内定がない場合の5つ目は「起業する」です。
近年ではフリーランスで働く方が増えてきました。
自分の得意分野やスキルが存分に生かせるので、成功すれば多くの収入が期待できます。
ただ、うまくいかない期間が続けば収入が無い時期も続くでしょう。
そのため、大きな覚悟が必要になります。
無い内定で卒業しても3年以内は新卒として就活ができる
先ほどは、既卒になると新卒採用での応募を受けれないと話していました。
ただ、 国が定める「青少年雇用機会確保指針」によると卒業して3年以内は「新卒」として就活を継続することができます。
そのため、既卒でも新卒として受けてくれる会社もあるので、諦めずに頑張ってください。
無い内定のまとめ
内定がないことによって焦るかと思いますが、自分の志望する企業を見極めてギリギリまで諦めず頑張ってください。
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