アイ工務店の施工管理は、チームワーク。だから人が成長し、施工品質も優れている。
アイ工務店の施工管理は、チームワーク。
だから人が成長し、施工品質も優れている。
このストーリーのポイント
- 原則として転勤がなく、地元で働けることが魅力
- 互いに支えあい、気軽に教えあう雰囲気がある
- 施工管理にも報奨金制度。収入面での満足度も高い
ハードワークというイメージの施工管理。しかしアイ工務店では働く環境や社内の雰囲気などを大切にし、やりがいを持って取り組める仕組みづくりに力を入れている。ここでは全員が仲間。一つのチームとして、住まいづくりに取り組んでいる。
株式会社アイ工務店
板垣 卓樹
埼玉西建設部 次長
2016年中途入社
埼玉県出身。ハウスメーカー2社で施工管理の経験を積んだ後、アイ工務店に入社する。現在は次長として施工管理業務を担当しつつチームの育成にも携わる。休日は草野球やジェットスキーなどを、妻と一緒に楽しんでいる。
川崎 英臣
埼玉エリアの立ち上げメンバー 部長
2017年中途入社
埼玉県出身。専門学校卒業後、とび職として働いた後、2級建築士を取得。ハウスメーカー、マンションデベロッパーの施工管理職を経て、アイ工務店に入社。現在は部長を務める。2人の子どもは成長し、休日には妻と2人で買い物などで過ごすことが多い。
しっかりした収入が得られることが魅力
――アイ工務店の入社動機を振り返ってください。
板垣 私は商学部の卒業です。文系ではあるものの、オフィスワークよりも外で働く方が性に合っていると感じたのでこの業界を志望しました。特に建築現場のような、職方パートナー様と一緒に一つのものをつくる仕事に憧れがありました。
川崎 私は専門学校を卒業した後、とび職として1年ほど働きました。その後、2級建築士の資格を取ってハウスメーカーに就職しました。その際、設計志望でしたが、「現場に向いていそうだから」という理由で施工管理に配属されました。以来ずっと施工管理で、マンションデベロッパーを経由して、アイ工務店に入社しました。
板垣 転職理由は何でした?私はアイ工務店の成長スピードに惹かれたことが一番の動機でした。
川崎 確かに成長力は目覚ましかったですね。
板垣 性格的に攻める方が得意なタイプだったので、実力主義の成長企業が自分に合っていると思いました。あとは、収入面が決め手でした。前職は本当に給料が低くて、このままではマズいと思っていたので、アイ工務店の待遇面には大きな魅力を感じました。
川崎 私も同じでした。当時、結婚していたので、家族のためにもしっかりした収入が得られることは、絶対的な条件だったんです。あとは、地元で働けるという点ですね。私は埼玉県の東松山市に住んでいるのですが、モデルハウスが同じ市内にあって、車で15分ほどで通えるというのがありがたかったです。前の会社は都心にあったので、通勤が本当に大変でしたから。
板垣 地元で働けて、基本的に転勤もないというのは、アイ工務店のいいところですよね。地元の仲間とも気軽に会えるし、心にゆとりを持って暮らすことができます。
現場のコミュニケーションも仕事のやりがい
――アイ工務店の施工管理の仕事について教えてください。
板垣 当社では1人の監督が、年間30〜35件の現場を管理しています。
川崎 私は管理職なので、直接担当するのは1、2件で、あとは部下の管理業務が中心ですが。
板垣 次長の私はプレーイングマネージャーで、もう少し多く、4、5件を直接工事管理担当しています。
川崎 アイ工務店は分離発注なので、大工や基礎、電気など、様々な職人さんの作業を直接管理していますね。そのために工程表をつくり、検査があれば立ち合い、図面どおりに作業が進まないときはお客さまと直接話し合って打合せすることもあります。
板垣 着工から引き渡しまで、施工業者さんに丸投げすることなく、すべて自分たちで工事管理するのがアイ工務店の特徴です。
川崎 自社で管理をしている会社だから自社での価格交渉も出来るし、コストダウンにもつながってます。それがアイ工務店の強みである適質価格に反映されているのも会社の魅力ですね。
板垣 多くの職人さんを直接管理することは大変なんですが、私は人とコミュニケーションすることが好きなので、楽しみでもあります。職人さんに「いい施工管理さんが来てくれてよかった」なんて言われると嬉しいですよね。信頼してもらっているという実感はやりがいです。
川崎 家の仕上がりは施工管理次第と言われているので、実力がはっきりと問われる仕事です。基本は図面通りに作ればよいのですが、人によってまったく違う家に仕上がると思うんです。驚くくらいに。施工管理の能力次第で家の完成度も違ってきます。
板垣 だから現場でのコミュニケーションは大切だと思っています。職人さんのことを知れば知るほど、その人の持ち味が発揮できるように管理できますから。
川崎 それぞれの強みをうまく引き出して、一つの現場としてまとめ上げていくのが、施工管理の醍醐味です。
板垣 私はお客さまとコミュニケーションするのも好きなんですよ。地鎮祭や上棟式などの際に声をかけて「新居のどこにこだわっていらっしゃいますか」「アイ工務店を選ばれたのはなぜですか」など質問し、お話しします。まるで営業担当のようですが、こういうことをする施工管理ってあまりいないようですね。こうしたコミュニケーションを取っておくとお客さまも安心されるようですし、私もモチベーション高く仕事に取り組めます。
一つの現場をチームの仲間で共有する
――アイ工務店ならではの環境や雰囲気はいかがですか。
川崎 施工管理同士のチームワークがいいのもアイ工務店の特徴です。この業界、一匹狼的な施工管理もいますが、当社は同じ仲間として支え合い、切磋琢磨する環境があります。経験の浅い若手が入社したらみんなで育てようとするし、若手も気軽に質問できる雰囲気があります。グループLINEもありますし。
板垣 実際に年齢差なんて気にしないで、みんな気軽に先輩に話しかけてきますよね。もっともそのほとんどが世間話などの雑談ですが、それも雰囲気のよさの表れだと思っています。
川崎 昔は確かに“先輩の背中を見て覚えろ。技術は盗むものだ”という意識の強い業界でした。それでは若い人材は育ちにくいし、仕上がりの品質にもバラツキが生じてしまいます。そうしたことがないよう、アイ工務店ではチームワークを大切にしています。
板垣 基本的に個人プレーはないですね。
川崎 中間検査などでも、チームのメンバー全員で行うようにしています。その方が正確ですし、早く終わりますから。「自分の現場を他の人間にチェックされるなんてとんでもない」と感じるのがこの業界の一般的な感覚だったかもしれませんが、アイ工務店はそれも変えました。チームワークがいいからこそ、できたことです。
板垣 報奨金があるのも魅力です。
川崎 1棟引き渡すと、給料とは別に報奨金が支給されます。施工管理にも営業のような仕組みがあるのは珍しいのではないでしょうか。実感としては毎月家賃分になるほどの報奨金をいただいています。
板垣 この業界では、人材の高齢化や大量退職が危機的な課題としてとらえられています。いわゆる2025年問題ですね。だからこそアイ工務店では若手が働きやすく、成長できる環境づくりに力を入れています。
川崎 省エネ基準の義務化も2025年問題です。この点については業界に先駆けて対応した新商品を発売しました。施工現場でもスムーズに対応ができており、会社としての先進的な姿勢を感じます。
好奇心を大切に、貪欲に学んでほしい
――お2人にメッセージをお願いします。
川崎 とにかく若い人材にたくさん入社してほしいと思っています。今の時代、SNSで様々な情報が流れています。特に施工管理についてはネガティブな情報が多く、頭の痛いところです。ただ、アイ工務店は違います。今までお話ししてきたように、働きやすく、居心地のいい環境をつくっています。ぜひ飛び込んできてほしいですね。怖がらないでほしいと思っています。
板垣 同感です。若い人材が活躍して、より満足度の高い家をお客さまに提供できるようになり、その結果としてさらにお客さまが広がっていく、そんな状況が理想です。
川崎 弊社の施工管理職は、文系でも大丈夫ですよね。
板垣 もちろんです。文系理系はまったく関係ないと思いますよ。大切なのは勉強熱心で、常にポジティブな姿勢で仕事に取り組めることです。
川崎 施工は分離発注ですから、我々も電気のこと、水道のこと、ネットのことなど、あらゆることを学ぶ必要があります。それは面白みでもあるのですが、幅広く学ばなくてはならないため、好奇心がとても重要になります。建築という領域にとどまらず、あらゆることを貪欲に吸収する、そんな姿勢に期待しています。