切磋琢磨し、支えあうカルチャーがある。だから若手が思い切り輝ける。
切磋琢磨し、支えあうカルチャーがある。
だから若手が思い切り輝ける。
このストーリーのポイント
- 「オフィスまるごとソリューション」に惹かれて入社を決心
- 成果が公正公平に評価される実力主義の社風
- 大胆な権限委譲で、1年目から自分の判断で行動する
同じ仲間として支え合い、讃え合う風土が根付いている大塚商会。若手のときから、臆することなく、真っすぐに伸びていける。モチベーション高く、成長できる環境が、ここにある。
株式会社大塚商会
T.S.
営業
2022年新卒入社
法学部卒。成長できる環境を求めて大塚商会に入社。複数のメーカーから最適なIT機器やシステムを選定して提案するシステムインテグレーション事業に携わる。1年目は四ツ橋支店に所属し、現在は堺支店で営業として活躍する。
自分次第でビジネスを広げられる
学生時代は合気道に打ち込みました。文字通り没頭したという感じです。本当は空手部に入るつもりだったのですが、連れていかれたのが合気道部で、面白そうだからまあいいかという感じで気づいたら続けることになっていました。
合気道によって培われたのは、周囲を巻き込む力です。キャプテンを務めたのですが、部の運営にはOBをはじめとする様々な立場の方にご支援いただく必要があり、そのためにいかに巻き込んでいくかを常に考えていました。それによって鍛えられた力は、現在の仕事にも活かされています。
就活の“軸”は、成長できる環境でした。業界は特に問わず、BtoBの営業職を希望しました。なぜなら経営者など、自分より視座の高い方と接する機会を通じて、自分を成長させられるのではと考えたからです。
また、営業職なら仕事の成果が数字に表れるので成長が実感できるし、周囲の仲間との比較で自分の位置もはっきり把握でき、それが次の成長意欲にもつながると思いました。
大塚商会は『たのめーる』のテレビCMで社名だけは知っていました。応募することにしたのは、部活動の先輩から「営業力をつけるには大塚商会が最適だ」と聞いたからです。
会社説明会に参加したところ、特に印象に残った言葉が「オフィスまるごとソリューション」という言葉でした。大塚商会ならお客様のあらゆるニーズにお応えできると聞き、面白そうだと思いました。自分次第でいくらでもビジネスの可能性を広げていけるところに、魅力を感じたわけです。
面接の場で「是非来てほしい」という言葉を頂き、内定承諾を即断しました。それだけ評価していただけるなら絶対にお応えしたいと思ったのです。迷いはありませんでした。
全員で讃えあう風土
私が担当することになったシステムインテグレーション事業では、お客様のITにまつわる課題を伺い、多様な機器や技術、システムを組み合わせて最適のソリューションを提案しています。一番の強みはメーカーやベンダーに縛られずに、お客様本位でのソリューション提案ができることです。
3ヵ月の新入社員研修を経て、最初に配属されたのは大阪の四ツ橋支店。ここで私は先輩の営業同行でノウハウを学んだ後、1人で新規開拓を中心に営業活動をスタートさせました。
最初の受注はとても嬉しくて、今でもよく覚えています。受注したのはコピー用紙でした。
当時は新規開拓で歩き回っていたのですが、新人営業は、16時30分が営業活動のリミットとされていました。その日も成果を上げられず足を棒のようにして歩き続け、16時25分に「これが今日の最後」と決めてノックしたのが小さな整備工場でした。ここで社長となぜか意気投合。社長は私に缶コーヒーを手渡しながら「営業は大変やなあ」など、いろんな話をしてくれました。1時間ほどたって「で、何しに来たん」と聞かれ、実はと答えたら「じゃあ、買ってやる」と。あと5分というところで諦めずにドアを叩いたこと、社長の話にじっくり耳を傾けたことなどが、初受注のポイントだったかと思います。決して大きな案件ではなかったですが、心底嬉しかった出来事でした。この社長とは、今もお付き合いがあります。
1年目で特に思い出に残っているのは、成績が振るわず、苦しかった時期に獲得した案件です。そのお客様は、足繫く通う中で、基幹システムの変更を検討されていることはお伺いしていましたが、担当者様もお忙しく検討を進められない状況でした。そんなとき、たまたま社内で社長の姿を見かけて「ぜひ挨拶させてほしい」とお願いしました。社長は快く私と名刺交換してくださり、私も提案させていただきたいと直接お伝えしました。これが功を奏し、最終的に数千万円規模の受注につながったのです。思い切って一歩踏み出し、社長に直談判したことがよかったのでしょう。
大きな受注が取れたことは嬉しかったですが、それ以上に嬉しかったのは、先輩や上司が本当に喜んでくれたことです。受注の報告では全員が拍手してくれましたし、部門の責任者もわざわざ足を運んで握手で称賛してくれました。数字を競い合う相手ではありますが、同時にチームで一緒に目標達成を目指す仲間でもあります。頑張った仲間に賞賛を送るのは、大塚商会ではごく自然なことです。
営業を支える強力な武器がある
2年目に現在の堺支店に異動しました。
ここでは同じ地域をシステム担当の私、複合機の担当者、通信機器の担当者の3人でカバーしています。メインで担当する商品が異なる3人が同じお客様の情報を共有しながら営業活動を進めていくことで、より深みのある提案ができますし、互いに支え合うマインドも生まれてきます。 特に自分が配属されてるオフィスはフリーアドレスで色んな営業の方と接点が持てて情報も得やすい環境です。
また、営業には社内システムという大きな武器もあります。
例えばAIを活用したサポートシステムは、「今日はこのお客様にこの商材の提案を」と提案してくれます。「決算で売上が伸びたからシステムのリプレースを考えているかもしれない」「1Fにカフェのあるようなおしゃれなビルに入居している会社なら、経営的に余力もあって新卒採用にも力を入れているので、新人用の端末が必要になるかもしれない」といったような提案です。
また、大塚商会には商材が星の数ほどもあるので、その情報を提供してくれるチャットボットも心強い味方です。商品の価格や機能、さらには見積もりの目安まで、なんでも瞬時に教えてくれるので、よく活用しています。
このように営業活動を強力にサポートしてくれる武器が充実していることは、大塚商会の大きな強みです。
私たちの営業はかなり泥臭いものです。一件一件、足を運んでお客様に向き合う、その積み重ねでしか成果は得られません。だからこそ様々な武器が力となり、仲間同士で支え合おうという風土があるのです。
営業というと、学生の皆さんは営業同士が顧客を取り合うイメージがあるかもしれませんが、大塚商会には1人1人の成果の積み上げが支店全体の成功につながるという意識が根付いており、全員が一緒に成長しようと考えています。
必要ならSEも商談に同行してくれるし、商品に精通したプロモーション部隊も積極的に応援してくれます。営業の現場でのチームワークのよさこそ、大塚商会の一番の武器かもしれません。
遠慮せずに頼ってほしい
1年目の私は、新人賞を狙っていましたが、あと一歩のところで逃してしまいました。悔しかったです。
今振り返ると、もっと周囲の先輩や上司に頼って、力を借りるべきでした。こんなことを聞くと邪魔かもしれない、迷惑かもしれないと、つい遠慮してしまった。それがよくなかったと思います。現在もその反省から、先輩・上司には遠慮せず力を借りるようにしています。学生時代に培った「巻き込む力」が、ここで発揮されていると感じます。
大塚商会の社員はみんな良い意味でお節介で、面倒見のいい人ばかりです。後輩の皆さんにも、ぜひ遠慮せず、頼っていただきたいと思っています。
権限委譲も、大塚商会の大きな魅力です。
お客様にどんな提案を行うかは営業担当者が自分で考えて決められるし、提案する価格も任されています。お客様に合わせて自分次第で提案を組み立て、実行していく楽しさが味わえます。
また、実力主義の大塚商会では営業成績に応じてインセンティブが支給されます。給料の2倍、3倍のインセンティブを得ている社員も珍しくありません。自分で考えた提案で受注し、それが収入に反映されるので、モチベーション高く取り組めるのです。
合気道は今も週に3、4日、道場に通い続けています。先日はサウジアラビア開催の世界大会に日本代表の一員として出場することもできました。その際は10日間の有給休暇を取得。職場の皆さんにご迷惑をおかけするかなと心配したのですが、上司も部長も「ぜひ行ってこい」と快く送り出してくれ、帰ってきたときは全員が拍手で迎えてくれました。大塚商会らしいなあと、嬉しく思いました。
私の夢は最短の4年目で主任に昇格し、チームをリードしていく存在になることです。そしていつの日か、合気道の道場を持ちたいという夢もあります。大塚商会ならきっと、この夢の実現も皆で応援してくれるに違いありません。
編集後記
「営業活動がどんなに苦しくても最後に職場の皆が『おめでとう!』と拍手してくれた瞬間、すべて吹っ飛ぶんです」と語るT.S.さん 。競い合いつつ、讃え合うカルチャーは、大塚商会ならではの魅力だ。実力主義と聞くとギスギスしたイメージを持つ方もいるかもしれないが、大塚商会では無縁。とてもポジティブだ。仲間と切磋琢磨できる環境を求めるなら、ぜひこの点に注目してほしい。