AIの先駆者として未来への道を拓いていく
このストーリーのポイント
- AIをコア技術に、社会のイノベーションを牽引する
- 「尖っているスキル+α」の異能の人材が活躍
- 成長のために思い切り背伸びできる環境がある
AIの分野で先頭を走るHEROZ。社会の変革に挑む姿は、まさにイノベーターと呼ぶにふさわしい。同時に自らも自己変革を続け、さらなる成長を目指している。活躍のフィールドは広がる一方だ。
-profile-
関 享太
HEROZ株式会社
執行役員 CSO
2010年、東京大学大学院 修士課程を終了後、国内大手メーカーに入社。研究開発、海外マーケティングなどを経験した後、大手外資系コンサルティングファームへ。新規事業戦略策定などのプロジェクトに多数関わる。2018年にHEROZ株式会社に入社。
変革の真っ只中でAIを駆使して社会に貢献する
ここ数年、AIに対する社会的な期待値がより本質的なものに変わってきたと感じています。曖昧な楽観主義に基づくPoC(概念実証)がトップダウンで走り出すような事例は明らかに減り、「AI」「ディープラーニング」といったキーワードが躍るテーマに予算がつくようなことはなくなりました。つまり明確な目的を持った、実践的なAIの実装が期待されるようになってきたと感じています。
そうした状況の中、HEROZは「AI革命を起こし、未来を創っていく」というビジョンのもと、将棋AIの開発を通じて蓄積したAI技術やノウハウを駆使したサービスを各産業に展開してきました。2019年12月には東証一部に上場。とはいえまだまだ規模の小さいベンチャー企業で、実直な社風が特徴です。昔は理系の研究室のように物静かで、黙々とコンピュータに向かう人が多い雰囲気でしたが、最近は人材の幅も広がり、活発な議論が至る所で繰り広げられるようになりました。よりお客様や世の中の課題解決に興味を持つエンジニアが増え、社内連携のカルチャー・仕組みも整ってきたと感じています。
HEROZの強みは、業務上の課題を特定するコンサルティングプロセスから、その解決に適した技術を選択し、実装まで一貫して対応してきたことです。
テクノロジーとビジネスをつなげられる人材が多数そろっているため、分業にこだわることもしません。
AIが実現する自動化は、従来型のルールをベースとしたアルゴリズムが対応してきたような定型業務の枠を超えています。こうした「賢い」アルゴリズムは、今後労働力人口が大きく減少する日本において、世界に先駆けて特に導入が期待されていると思います。どの企業もDXを推進し、AIへのニーズが高まり続けるのは間違いありません。
一方で現在の日本では多くの企業がDXの道半ばにあり、十分にAIの力を生かせるほどデジタル化されていないのが実情です。私たちのお客様の多くも変革の真っただ中にあり、テクノロジーを起点とした企業の変革、ひいては旧態依然とした産業の変革も間近で体験できるのではないかと期待しています。テクノロジーを起点とした社会変革に自分の意志で関われるのは、HEROZの大きな魅力でしょう。目まぐるしい変化の中、自分自身の力を試してみたいという方には、これ以上ない環境ではないかと思います。
高い専門性を発揮しつつ、さらに成長を目指す
上場とともにHEROZの知名度も上がり、連日のようにメディアで取り上げられるようになった今、私たちは変革期に突入したと考えています。組織の最適化はその具体的な取り組みの一つです。今までは「エンジニアかビジネスサイドか」で人材を採用し、ビジネス職はコンサルティングからプロジェクトマネジメント、契約締結に関わる折衝まで幅広く担ってきました。しかし組織をより効率的に拡大させていくことを目指し、役割やタスクの専門化が必要なフェーズに差しかかってきたと考えています。
そこで考えているのが、お客様との窓口として定期的に接点を持ち、課題をヒアリングをしつつお客様との信頼関係を築いていく「ソリューション営業」と、機械学習で解くべき課題を明らかにし、顧客価値を最大化するためにプロジェクトマネジメントの責任を負う「ビジネスコンサルタント」と、役割を分けることです。
HEROZはπ字型人材のようなタイプの人が活躍できる環境だと思います。現在活躍しているメンバーは「尖っているスキル+α」のように、専門性と他のスキルを併せ持っている人が多い印象です。何らかの専門分野を持ちつつ機械学習をはじめとする新しいテクノロジーに興味があり、個人的に勉強しているという人にはとても刺激的な環境なのは間違いありません。
私たちはモノを売っているのではありません。思考力やコミュニケーション力を駆使してお客様と関係を築き、ソリューションを提案しています。データサイエンス領域のコンサルティングは簡単ではありませんが、データ分析の知見を持った営業自体がまだ世の中に少ないので、社内のエキスパートからノウハウを吸収しながらチームで協力して仕事ができる方ならば、きっと活躍できることでしょう。
ハイスペック人材がリスペクトしあうカルチャー
HEROZに入社する前の私は、大手メーカーを経てコンサルティングファームで仕事をしていました。工学部出身であったため、もう少しサイエンスの要素が強い仕事に携わりたいと考えていたことがHEROZへの転職に結びつきました。当時のHEROZはまさにミステリアスなエンジニア集団。自分とまったく異なる分野で高い専門性を発揮しているプロフェッショナルな人材と仕事ができることに、一番魅力を感じました。
プロジェクトでは「顧客が本当にやりたいことはこれではないのか」「それを実現するならこういう技術的手法も使えるのではないか」「いや、それを実現するならこの課題をクリアにしないといけない」と、ビジネス側のメンバーとエンジニアがアイデアを出し合い、議論を重ねていきます。その背景には、異なるバックグラウンドを持つ専門人材が互いに尊重し、認め合うカルチャーが根づいているからでしょう。この企業文化はこれからも大切にしていきたいと考えています。
今までに出会ったことのないようなハイスキルを持つ人材と一緒に仕事がしたい。最新の技術を駆使して世の中を変えていきたい。そうした志を持った方には、ぜひ当社のドアをノックしていただきたいと思います。難易度の高い環境で背伸びしながら自分を鍛えたいと考えている方には、素晴らしい機会を提供できるのではないかと思います。
HEROZ株式会社についてもっと詳しく知りたい方はこちら