持ち前の粘り強さが営業に活きる。住まいづくりに関われる喜びを満喫。

持ち前の粘り強さが営業に活きる。住まいづくりに関われる喜びを満喫。

このストーリーのポイント

  • 会社の規模感×社会貢献×地元企業を決め手にウッドワンに入社
  • 粘り強い性格を営業で活かす
  • 代理店やお客様からの信頼に応えられる存在を目指す

住まいづくりに関連した仕事に興味があり入社したウッドワン。独自性にあふれる商材と心優しき先輩らに囲まれ、ルート営業としてデビューを果たす。代理店やお客様からの期待に応えるために、日々チャレンジを続けている。

-profile-

隅田 真登華

株式会社ウッドワン

営業本部西日本営業部中四国ブロック広島営業所
2020年4月入社/法学部法律学科

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広島県出身。スポーツ強豪校の女子バレー部では主将としてチームを率いる。学んだのは、目指すべき目標に向かって、最後まで粘り強く戦う姿勢。それを今度は、ウッドワンの営業職として活かしていきたいと考えている。

全力で何かに打ち込む素晴らしさを学ぶ

小学校4年生からバレーボールを始め、高校・大学では主将を務めていました。残念ながら、全国大会への出場は叶いませんでしたが、自分としては思い切り打ち込むことができたという充実感でいっぱいでした。だから、就職活動をしていた時にも自己PRには、バレーボール部の主将として、部活動に対する熱量が部員一人ひとりで違う中、結果を出すために皆を巻き込み、リードしていく力が身に付いたとアピールしていました。

就職活動は、周囲の友人たちと同様に、大学3年生の夏から秋にかけてスタートしました。最初は業界を絞らず幅広く見ていましたね。でも、インテリアや内装、住宅などの業界に対する興味は他よりも高かった気がします。中学の頃に戸建住宅に引っ越すにあたり、両親に連れられて幾つかの住宅展示場を訪ね歩いたことがあり、住宅に関係する仕事に惹かれるものがあったからです。

ウッドワンを知ったのは、大学での就活セミナーでした。正直に言うと、その時は「何となく話を聞いてみよう」という程度でしたが、企業規模が大きく全国に拠点を構えていること、海外で植林も行っていることを聞いて、自分の挑戦心を活かせる会社なのではと、少し気になりエントリーしました。

ただ、私にとって一番最初の面接がウッドワンであったので、当日は緊張のあまり、もうガチガチでした。それでも、採用担当の方がとても気さくで話しやすい雰囲気を作っていただけたので助かりました。自分が溶け込みやすい雰囲気を感じられたのも、ウッドワンを選んだ一つの理由であったと思っています。

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「女性だから」とは絶対に言われたくない

入社後2カ月間ほど研修があり、6月に配属先が発表されました。私は、広島営業所でした。営業職を志望した理由は、自分の強みであるコミュニケーションスキルを活かせる仕事だと思ったからです。

広島営業所は他と比較すると規模が大きい拠点で、サポートセンターを含めると20名ほどが在籍。そのうち、営業職は私を含めて7名いました。二つ上の先輩を除けば、他の方々とは少し年齢が離れています。

最初の配属部署は、開発営業部でした。新規開拓をメインとする営業チームです。ここで、OJTとして、経験豊富な40代の先輩に同行しながら仕事の流れや進め方を学んでいきました。訪問先は、まだウッドワンと取引実績がない、または最近取引が疎遠になっているハウスメーカー様や工務店様などでした。

開発営業部での1年間は、ほぼ見習いでした。それでも、社会人としての気持ちの切り替えができました。学生の時は、やりたくなかったらやらないでも済んでいましたし、できないことがあれば他の誰かに代わりにやってもらっていました。しかし、もう自分は一人の社員です。やりたくないこともやらないといけない。自分でできるようにしていこうと思うようになりました。

2年目の4月には組織体制が変わり、既存顧客の維持を主とするルート営業と新規開発を手掛ける開発営業の両チームが一つの営業部としてスタートし直しました。同時に私自身も、いよいよ一人立ち。幾つかの代理店様を担当することになったんです。最初は、「本当に自分にできるのか」と不安で冷や冷やしていました。まだまだ営業としては不慣れでしたし、わからないことが多く、何をどうすれば良いのかイメージが湧いてこなかったからです。それでも、担当させてもらった代理店様は、ウッドワンと長いお付き合いがあった上に、皆さん優しい方々ばかりで救われました。

まずは、とにかく自分の顔と名前、強みを覚えてもらうことから心がけていきました。どうしても、内装業界は男性営業の数が圧倒的に多く、「女性だと気持ちが弱いのでは」と思われがちです。自分はそう思われないためにも、常にハキハキした対応を取るようにしました。併せて商品も少しずつ覚えていくようにしたんです。住宅設備機器もあれば、内装建材もあるので、本当に種類が多すぎてめげてしまうほど。見習いの時はわかったつもりになっている商品が多く、それではいけないと考え、現場に積極的に足を運び、建物の構造を見ながら商品を理解するようにしていました。それでも、わからないことはすぐ先輩に聞くようにしました。

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最後まで諦めない気持ちが大切だと痛感する

お客様との距離感が縮まってきたと思えるようになったのは、半年ほど経ってからでした。代理店様の方々とも仕事以外の話も気軽にできるような関係になりました。一緒になって、ハウスメーカー様やビルダー様に提案していったドアや階段が反映された家づくりが完成していく様子を見られただけでなく、それがカタチとして残っていくというのも嬉しかったですね。なかには、「この案件は是が非でも取りにいきたい」というのもあったのですが、「隅田さんなら大丈夫だよ」と言っていただくことができ、ちょっぴり自信が湧いてきました。

それまでも、ルート営業がメインであったので、ベースの販売実績はある程度確保できていました。もちろん、それだけではいけません。さらに販売実績を上乗せできるように、女性ならではの視点を活かしキッチンや洗面など水回りの提案に注力していました。時間は掛かりましたが、7カ月目あたりから成約につながるようになってきました。諦めない気持ちが大事なんだなあと改めて痛感しました。

お客様の心に刺さる営業トークを先輩に乞う

その一方で、ちょっとしたミスや失敗もありました。ドアを積算するにしても、建物の構造によって取り付く、取り付かないがあったりするのですが、間違ったサイズで提案したこともありました。日々の業務に追われてしまい、「急ぎで」と頼まれた案件を後回しにしてしまい、お客様から「レスポンスが遅い」と怒られることも。子どもの頃からノンビリタイプ。夏休みの宿題も最後の日まで溜めているような性格でしたが、社会人はそれではいけない。以後は仕事の優先順位付けを徹底するようにしています。

難しいのは、どうしたらお客様の心に刺さる営業トークができるかです。お客様に、「その商品が本当に素晴らしい」「ぜひお施主様にも勧めたい」と思ってもらえるようにしなくてはいけないからです。これに関しては、今まで何度も先輩に相談してきましたね。その日にあったことを話した最後に、「こういう仕事の進め方、話しの流れで良いのでしょうか」と聞いていました。先輩は忙しい中でも、「この商材にはこんな使い方もあるから、その点を強調してみたらどうかな」などと毎回アドバイスしてくれています。営業スキルは、簡単に伸びるものではないので、試行錯誤を続けていくしかないかなと思っています。

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先輩全員が目指すべき存在。早く近づきたい

入社して丸2年近くになってきました。最初はわからないことばかりで、どうしたら良いのかすら思い浮かびませんでしたが、段々と要領がわかってきて、それをお客様にも説明できるようになって来ました。心なしか、お客様も以前より安心してくれている気がするので、頑張ってきて良かったなと思っています。

ウッドワンは、歴史も実績もある会社だけに、代理店様やお客様からの期待も大きなものがあります。それらにしっかりと応えていくためには、自分はまだまだのレベルです。できれば、3年後くらいには「隅田さんに聞けば大丈夫」と言われるような営業職になりたいですね。そのためにも、もっと色々な現場を見て知見を広めながら、仕事に真正面から向き合っていかなければいけないと考えています。得意とする商材も広げていかないといけませんからね。今の私にとっては、先輩全員が尊敬する対象であり、目指すべき存在です。皆さん、自信を持って仕事をされています。1日でも早く、自分もそうなりたいと願っています。

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