ビジネスの最先端で、刻一刻と変化する世界中の多様なリスクと向き合う

ビジネスの最先端で、刻一刻と変化する世界中の多様なリスクと向き合う

Profile

佐藤 伸洋

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三井住友海上火災保険株式会社

企業営業第四部 海外プロジェクト課
2006年入社

──具体的な仕事内容を教えてください。

担当する総合商社が海外で展開するプロジェクトのリスクマネジメント、事故発生時の保険金支払サポート、BCP策定など事故やトラブルの未然防止に向けたソリューション提供が主な業務です。

具体的には、海外の発電所、化学工場、鉱山などの操業、建設に必要な保険(火災保険、利益保険、賠償責任保険、テロ保険、工事保険など)の設計・手配が中心となります。万一事故が発生してしまった場合のお客さまの経済的な損失を可能な限り抑え、プロジェクトの事業目標達成を可能とするための必要なカバーを様々な角度から検討し、最適な保険プログラムを組み上げ、提案します。さらに、事故が発生してから保険金のお支払いが完了するまで、よりスムーズな運営ができるようサポートします。

また、事故の未然防止に向け、海外におけるプロジェクト、事業にまつわるあらゆるリスクを洗い出し、事故を発生しにくくするためのソリューション提供を含めたアドバイスを実施。実際に専門家と共に現地を訪れ、リスクを洗い出した後に改善に向けた取組をサポートする役割を担っています。

──仕事のやりがいを教えてください。

担当する総合商社が展開するあらゆるビジネスのリスクマネジメントを担います。事業展開している国、業種・プロジェクトが広範囲に及ぶので、それらのビジネスに対応する多種多様な提案ができることは非常におもしろいですね。数多のビジネスに触れる中で、自分自身の視野や世界が広がることも魅力です。また、お客さまのニーズを満たすためには世界中の同僚、ビジネスパートナーの支援を得る必要があり、異なる文化を持った人々と一つのもの(プログラムや提案)を作り上げる点も醍醐味の一つです。

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──これまでの業務で困難だったことはなんですか。また、どのように乗り越えましたか。

ドイツ駐在中に経験した、世界各国に子会社を持つドイツ企業のグローバル保険プログラムの立上げです。日本のお客さまが当該ドイツ企業を買収することとなり、買収手続き完了までに保険を手配する必要があったのですが、極めて時間が限られる中、かつ初めて経験する業務であったため、非常に難易度が高かったですね。

自分一人でどうにかなる規模の仕事ではありません。本社、ドイツ現法の駐在員・現地スタッフ、世界各国の当社駐在員の支援を得ながら、当社グループのノウハウを総動員し取り組んだ結果、買収手続き完了直前に保険プログラムの立上げが完了しました。

──日々仕事をする上で、心がけていることはなんですか。

論理的思考、忘己利他、有言実行、学ぶ姿勢を常に念頭に置いて仕事に取り組んでいます。どれも基本的な要素かもしれませんが、世界中のどこへ行っても必要になる、大切な要素だと思います。

──一緒に働きたい人はどんな人ですか。

失敗を恐れず挑戦する姿勢を持ち、何事にも一生懸命取り組む人です。

ビジネスを取り巻くスピードは日々加速しています。良いと思ったアイディアや閃きを直ぐに実行できることは大きな武器となります。失敗することも多いでしょう。しかしその失敗の中に新たなビジネスのヒントや自分自身の成長の可能性が広がっているはずです。

──就職活動生に向けて一言お願いします。

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社会人になることは人生における大きな転機だと思います。本気で取り組める仕事、面白いと思える仕事と出会うためにも、百聞は一見に如かず、実際に多くの会社を訪問して、そこで働いている人の話を聞いてみてください。

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