
新たな挑戦を促すだけでなく、サポートしてくれる。だからこそ、若手にも活躍のチャンスが溢れている
新たな挑戦を促すだけでなく、サポートしてくれる。
だからこそ、若手にも活躍のチャンスが溢れている
このストーリーのポイント
- 出会った社員全員が魅力的。「この人たちと働きたい」と素直に思えた
- 想像以上に若手が前面に立って進められる会社だと痛感
- 先輩や上長からの手厚いフォロー。目標に向かって安心してチャレンジできる。
広島に本社を構え、流通小売業のお客様に向けて販促物の企画立案から制作を手掛ける総合オリコミ社。近年では、紙媒体だけでなくデジタル媒体にも積極的に取り組み、お客様のより多様なニーズに応えている。また、営業と制作とのリレーションの良さを活かし、続々と新規顧客を開拓している。それらの担い手となっているのが、若手社員だ。入社4年目の大前と入社2年目の中井も、自らの実力を存分に発揮し成果を導いている。
株式会社総合オリコミ社
大前 美優
制作部
2021年4月入社
商学部卒
広島県出身。高校時代から何かを作ることが大好き。友人のために、何千枚もの写真を重ねて動画を作成したこともあった。社会人になってからの趣味は、ゴルフ。実は、小学校5年生から中学3年生までずっと打ち込んでいたので、その頃の感覚を早く取り戻したいと思っている。
中井 阿弥
営業部 広島支店
2023年4月入社
法学部卒
広島県出身。高校では筝曲部、大学がマンドリン部。いずれも、中心メンバーとしてメンバーを引っ張ってきた。そのバイタリティは、総合オリコミ社でも見事に発揮されている。最近の趣味は料理。特にパンづくりにはまっており、資格の取得も考えているという。
「ここは他社とは違う」。職場の雰囲気に惹かれ入社を決める
──まずは、学生時代や就職活動について教えてください。
中井 私が打ち込んでいたのは、サークル活動です。マンドリン部に所属し、2・3年生の時は部長も務めていました。定期演奏会が近づくと、毎日練習で追われていました。
大前 私はアルバイトを頑張っていました。焼肉屋と甘味店のダブルワーク。1年生から始めて、卒業するまで毎週4日ぐらい働いていたかな。貯めたお金で、美味しいご飯を食べていました。
中井 すごいですね。就職活動の話ですが、大前さんは最初から広告業界に絞っていらしたのですか。
大前 絞ってはいなかったです。むしろ、色々な業種を見ていました。職種にもこだわりがなかったかな。ただ、広告業界に興味があったのは事実です。クリエイティブな仕事をしてみたいと思っていました。
中井 私はモノづくりに関わりたいと思っていたので、IT業界と広告業界に絞って就職活動をしていました。元々、工作が好きで、サークルでもイベントを告知するためのビラや動画を良く作っていました。ただ、人と関わるのが好きだったので、最終的には営業職で探していました。大前さんは、どんな流れで総合オリコミ社の存在を知ったのですか。
大前 インターンに参加したのがきっかけでした。2回目のときに座談会に出させてもらい、先輩社員の方々と自然体でお話ができたのが、とても印象的でした。またその場には、成果を導くためにてきぱきとタスクをこなすタイプの方がいらして、「この人と一緒に働きたいなあ」と思ったんです。
中井 私もインターンや会社説明会に参加しました。その場の雰囲気が他社とは少し違っていました。総合オリコミ社は、社員同士がフラットに会話していて、すごく働きやすさが伝わってきました。大前さんは、面接で緊張されましたか。
大前 むしろ、こちらの緊張を解きほぐそうとしてくれていると感じられる面接でした。私のプレゼンテーションに対して、しっかりと耳を傾けていただけたので、とてもリラックスできました。
中井 私も、他社の面接とは違うなと感じました。定型的な質問をして終わりではなく、どちらかというと対話のような面接で、私の人となりを理解しようという気持ちが伝わってきました。
大前 社員の方々の温かい雰囲気が、私にとっても最後の決め手となりました。座談会や面接などで出会う方々が皆さん、私を快く受け入れてくれていて、「この環境なら自分の力を引き出せそうだ」と感じられました。それと、自分が作成したチラシが家のポストにも配られるのは感動的だと思い、この会社に決めました。
中井 私も最終的には活発な雰囲気と「自分の会社や仕事が好きでたまらない」という、皆さんの熱い気持ちに惹かれました。実際に働く社員の想いは、会社を選ぶ際に一番参考になるリアルなものだと信じて入社しました。
配属当初は戸惑い続き。先輩たちにも支えられ何とか乗り切る
──入社後の研修と担当されたお仕事の内容を教えていただけますか。
大前 当時はコロナ禍でしたので、最初に行われた全体研修はオンラインでした。その後、制作部で2カ月間ほど先輩社員の下で研修を受けました。同じ部署の同期は3人。講師役として付いてくれた先輩から提示された課題に皆で取り組んでいました。色々な段取りを組んでいただけたので、できることがどんどん増えていき楽しかったことを覚えています。
中井 私のときは、コロナ禍が少し落ち着いていたので、本社に新入社員全員が集まって研修を受けました。社会人としての基礎や総合オリコミ社の企業概要を学んだ2日間でした。その後は、各拠点での研修へと移り、私は広島支店でOJT研修を1カ月間ほど受けました。前半では営業としての基礎的な知識やスキルを習得。後半の2週間は、支店内の各チームを週単位で回り、仕事の進め方を少しずつ理解していきました。
大前 ということは、5月のGW明けには配属先となるチームが決まっていたんですね。
中井 私のチームが受け持っていたのは、ドラッグストアでした。最初は、先輩のサブとして動き始めたのですが、苦戦しました。クライアント絡みで、覚えるべきシステムが多かったからです。それと、総合オリコミ社の営業という仕事が一般的なイメージと少し違っていたため、慣れるまでに時間が掛かりました。もちろん、お客様のもとに行って商談をするのですが、制作部に指示を出したり、キャッチコピーを書き上げたり、自分で考えて行動しなければいけなかったからです。
大前 そうすると、慣れるまでに時間が掛かったのではないですか。
中井 そうなんです。お客様との折衝だけでなく、段取りを立てて制作部をディレクションしていかなければいけないのが、営業の役割です。社内での段取りの仕方や他の制作会社との関り方も最初は全くわからなかったので、1年間は学びの連続でした。
大前 それでも、1年目の後半には活躍されていましたよ。
中井 担当させていただいたドラッグストアから、新店オープン用のWeb広告をご依頼いただいたときですよね。まずは、お客様がどのようなイメージをお持ちなのかを丁寧にヒアリングしました。その上で、営業チームのメンバーで、「どんなクリエイティブが良いのか」と案出しをして、それでWeb事業部の方々と打ち合わせを度々行い、アイデアをブラッシュアップしていきました。受注に貢献することができ、少しは自信がつきました。
大前 私は、チラシの一部分を綺麗に配置したり、ちょっとしたデザインを提案するといった業務からスタートしました。ただ、大学でデザインの知識を学んでいたわけでもなかったので、何が正解かもわかりません。それに、IllustratorやPhotoshopの操作スキルも未熟でしたから、思ったように表現することもできなかったんです。かなりもがきましたね。最初にいきなり壁にぶち当たってしまったという心境でした。
中井 どうやって乗り越えたのですか。
大前 まずは、自分の中で引き出しを増やすしかないと思いました。なので、先輩が仕上げた制作物を見たり、先輩から何か課題を出してもらったり、色々な人にフィードバックをもらっていました。そのおかげもあって、徐々に担当する業態が広がっていきました。最初は、スーパーマーケットだったのですが、1年目の後半からホームセンターやドラッグストアも手掛けるようになっていきました。
中井 幅広いですよね。
大前 全部できるようになりたいという想いが強かったです。それに、タイミングもあったと思っています。運良く機会をいただけました。
営業と制作が連携し、新規開拓を成功へと導く
──お二人が関わられた、新規プロジェクトのお話もお聞きできますか。
大前 中井さんは、入社時から新規開拓に興味を持たれていましたね。
中井 そうなんです。支店長と面談をさせてもらったときに、「先輩に倣って私も新規開拓にチャレンジしたい」と相談したら、私を含めて同期の新人3名を新規チームに参加させてくれたんです。以来、先輩たちと連携しながら色々取り組んできました。その活動の中で商談の機会をいただけたのが、今大前さんにもお世話になっている大手ドラッグストア様でした。
大前 ご紹介があったとはいえ、そのチャンスを活かすことができたのはお見事としか言いようがないです。
中井 私一人の力ではありません。プレゼンでお客様のご要望を満たすチラシやWebのデザインをご提案できたからだと思っています。本当に、皆さんのおかけです。あのときは、大前さんとも何度もミーティングをさせてもらいましたよね。結果的に、お客様から大変評価してもらいご契約いただけました。とても嬉しかったです。
大前 「中井さんのプレゼンが素晴らしかった」と聞いていますよ。
中井 最初は、「入社1年目の私がプレゼンをするんですか」と驚きました。挑戦を全面的に受け入れてくれる会社なんだなと改めて痛感しました。「もうやるしかない」と思って本番に挑んだ感じです。もちろん、プレッシャーはありました。ただ、事前に本部長や支店長からプレゼンのレビューをもらっていましたし、チームのメンバーで練り上げたプランであったので自信を持って臨むことができました。
大前 今だから言えるけれど、私はドラッグストア業界に向けた案件は初めてだったので不安でした。特に、業態独特のデザインを引き出すのに苦労しました。綺麗さを出しながらも、アクセントを入れなければいけません。なので、この業界を専門に手掛けられている先輩に色々意見を聞きながら作成したんです。何とか納得行くものができてほっとしました。
中井 お客様の評価がとても高かったですよ。
大前 自分が作ったカンプが大きく変わることなく、実際に使っていただけたので私としても嬉しかったです。それから、新店のオープンに向けたチラシを依頼してもらい、中井さんと一緒に店舗の視察やお客様との打ち合わせに行かせてもらったことも貴重な機会となりました。私自身、できることならお客様と直接お会いし、お話をお聞きしたいという考えで仕事をしているので、それを叶えてもらえたことを感謝しています。
中井 私は営業として入社して以来、人を尊敬することを常に意識してきました。それは、お客様だけではなく、制作部の皆さん、社外の協力会社の方も同様です。お互いが気持ち良く仕事をするためにも、尊敬しあうことが重要だということを、この案件を通じてより強く感じました。
大前 私も中井さんと一緒にお仕事をする中、色々と勉強させてもらっています。お客様のご要望やご意見にお応えするだけではなく、プラスアルファの価値や品質をご提案し、さらに喜んでもらえる紙面を作りたいという気持ちが、ますます高まりました。
制約がないだけに、自分らしさを活かして働ける
──総合オリコミ社の魅力やご自身の今後の目標をお聞かせください。
大前 この会社の魅力は、自分のやりたいことに挑戦させてくれることに尽きます。制約を設けられることがないですね。自分の考えやアイデアを形にしていけるし、それを応援してくれる会社だと思います。あとは、人との繋がりの強さではないでしょうか。何でも安心して話せる関係性が構築されています。
中井 私も、新たなことに挑戦しやすい会社だと思います。何しろ、「ないものは創る」という指針を掲げているくらいですからね。許容してもらえる環境なので、若手であってもどんどん活躍していけます。
大前 中井さんは、今後どんなことに挑戦していきたいと思っていますか。
中井 私は引き続き、お客様と信頼関係を築ける営業になりたいと思っています。まずは、「中井さんにお願いすれば大丈夫」と言ってもらえるような営業になるのが目標です。それと今後も新規開拓に力を注いでいきたいです。常に、新たな挑戦を心がけていこうと思います。
大前 私は、より高いクオリティを追求し、お客様からの信頼を勝ち得ていきたいです。それが、私にとっての挑戦です。あとは、5年目を迎えるので、若手に対して良い影響を与えられる人間になりたいと思っています。
中井 大前さん、就活生にどんな言葉を贈りたいですか。
大前 やりたいことが見つからなかったら、自分にできることは何かと考えてみることをお勧めします。それが自分のやりたいことに自然と繋がっていくと思います。どんな道に行っても、自分の可能性を引き出すことができると思いますし、どうせなら自分の力を活かしてくれる人たちが揃っている会社を選んでいただきたいです。その点でも、総合オリコミ社にぜひ来てほしいと思います。
中井 学生から社会人になるにあたって、不安も数多くあるはずです。「自分の意見を聞いてもらえるのだろうか」「やりたい仕事ができるだろうか」などと。でも、総合オリコミ社なら全面的に受け入れてもらえます。なので、新しいことに挑戦したい方にとっては、働きやすい会社だと思います。新しい仲間と毎日いきいき働けたら、私もとても嬉しいです。