![日々の積み重ねが、やがて大きな結果につながる。「キングラン」で実感する、挑戦と成長の喜び。](https://www.goodstory.jp/wp/wp-content/uploads/2025/01/kingrun-st04-01-2-1024x640.jpg)
日々の積み重ねが、やがて大きな結果につながる。「キングラン」で実感する、挑戦と成長の喜び。
日々の積み重ねが、やがて大きな結果につながる。
「キングラン」で実感する、挑戦と成長の喜び。
このストーリーのポイント
- 自分で決めたルーティンを守ることで着実に成長
- 一つの成功体験が次のチャレンジの力に
- 仕事を通じて、社会貢献の喜びを実感
日々の営業は地道な努力の積み重ね。自分を信じて続けていくことで、やがて大きな成長が実感できる。キングランには、そうした歩みを支え、促してくれる環境がある。
キングラン関西株式会社
吉谷 大翔
キングラン関西株式会社
営業本部2課グループ
2023年入社/経営学部経営学科卒
社員同士の距離が近く、風通しのよい社風と感じたことが入社の決め手に。医療・福祉分野ならではの安定性にも惹かれた。入社2年目にして大きな売上を達成し、会社に貢献している。
風通しのよい社風に惹かれて
皆さんは放課後デイサービスをご存知ですか。未就学児から高校生までの障がいを持つ子供を支援する施設のことで、私はここで大学の4年間、アルバイトをしました。
最初は子供が好きだからと軽い気持ちで始めたところ、次第に“これは生半可な気持ちじゃ無理だぞ”と思うようになり、福祉の勉強をしながら週に6~7日も手伝うようになりました。私は、目の前の人のために何かしてあげたい、何をすればプラスになるだろうと考えるタイプで、ついのめり込んでしまったのです。
そこまで深く放課後デイサービスに関わったものですから、そのまま就職もここで、と考えたのは自然な流れでした。
ところが施設を運営している会社の経営者とマネージャーは「一度は社会に揉まれて自分を磨いた方がいい」と私にアドバイスしてくれたんです。「もしうまくいかなくなったら、いつでも戻ってくればいいから」とも添えながら。
その言葉に納得した私は、一転して就職活動を始めることにしました。軸としたのは、アルバイトの経験を活かせつつ、ワークライフバランスの充実も図れるところ。そこでエージェントに紹介された3社のうちの1社がキングランでした。
キングランのことは知らなくて、調べたら「カーテン管理」とあったので、カーテンを売る仕事なのかなと思ったことが最初でした。詳しく調べたら医療福祉のトータルコーディネート、つまりカーテン以外の様々な領域も手がけていると知り、興味を持ちました。
印象的だったのは面接です。他社の面接と違って、仕事の話以上に、野球などのプライベートの話が多かったです。ずいぶんと盛り上がって、こういう人のいる会社なら働いてみたいと思いました。人との距離の近さを感じたのです。この印象は今も変わりなく、経営陣から毎日のように仕事以外の話題を振ってもらうなど、上下の垣根はまったく感じません。
放課後デイサービスのマネージャーにキングランに内定したことを報告したら、心の底から喜んでいただけました。とても嬉しかったです。
ルーティンを続けたことで大きな手応えを得る
「社会人ってすげえ!」 これが営業初日に感じた衝撃でした。先輩と一緒に営業同行に出かけたときのことです。お客様に見積書を提出しにいったのですが、先輩は名刺交換をした後、仕事とは全く関係のない話を始めたのです。しかも20分間も。要はアイスブレイクなのですが、初対面の人と20分も会話をして場を盛り上げ、距離を縮めていったことに私は驚きました。同時に自分に果たしてこれができるんだろうかと、不安になったものです。
その後、1人で営業に出るようになりました。老人ホームや病院等の施設を対象に、新規開拓のために訪問するという仕事です。しかし、案の定、私1人で訪問しても、名刺交換の後は頭の中が真っ白で何を言っていいかわかりません。いきなり「カーテンいりませんか」と口走ったところで、お客様も初対面の人間にそんなことを言われても困るわけです。まさに悪戦苦闘。1日10件の訪問を目標にしていましたが、成果はあげられませんでした。
ただ、自分で決めたルーティンは絶対に守るのが私の強みです。負けず嫌いでもあります。成果はあがらなくても、逃げ出そうとは思いませんでした。
風向きが変わったのは、営業を始めて3ヵ月ほどたった頃のことです。
たまたま訪問した老人ホームで「ちょうど窓に新しいブラインドが欲しいと思っていたところだった」というお返事をいただいたのです。まさにどんぴしゃのタイミング。しかもその施設は山の中の入り組んだ場所にあり、お客様も「よく見つけたね」と驚いたような立地で、無駄足覚悟で訪問したことが功を奏したのです。
数打てば当たるではないですけれど、結果が出なくても足を止めることなく訪問し続けたことが成果に結びついたのは間違いありません。
結果的にブラインドについては他社との見積もり競争で負けてはしまったのですが、おしぼり機を売ることに成功しました。お客様とお話をする中でタオルの洗濯が大変とお聞きし、「それなら、おしぼり機はどうでしょう」と提案したことが受注につながったのです。ブラインドの件はタイミングがよかったことが理由でしたが、おしぼり機についてはお客様の隠れたニーズを発見し、豊富な商品力を活かして提案したことが勝因になりました。まさにソリューション営業です。
いつもはポーカーフェースの上司もこのときは「よかったじゃないか!」と手放しで褒めてくれ、私にとって大きな自信につながった成功体験となりました。
1枚のカーテンから実感する社会貢献が魅力
次の成功体験はそのさらに3ヵ月後でした。それまで老人ホームや病院を中心に訪問していた私は、ふと幼稚園や保育園を訪問することを思いついたのです。きっかけは送迎バスへの園児の置き去りを防ぐために、安全装置の設置が義務化されたことでした。これに伴って国から補助金が出ることになり、私はそのお手伝いをさせてほしいと幼稚園、保育園に売り込むことにしたのです。いったん決めたらとことんやり切るのが私の性分ですから、このときは担当地域の保育園・幼稚園は全部回ったのではないでしょうか。結果的に安全装置のご注文のほか、カーテンなど、新規の開拓に成功しました。
仕事での訪問ではあっても、子供たちの顔を見れば学生時代のボランティアの思い出が甦ってきてつい笑顔になったほど、私にとって楽しいチャレンジでした。ありがたいのは、私のこうした行動を上司が自由にやらせてくれたことです。自ら決めたことでもあり、伸び伸びと取り組めました。
社会貢献の喜びを実感することもあります。
真夏に老人ホームを訪問した際、職員様が室内の暑さに音を上げていたので、遮光カーテンを提案し、取り付けさせていただいたことがありました。効果はてきめん。皆さんが驚くほど室温は下がり、快適に過ごせるようになったんです。あまりのことに職員様の間から自然に拍手が沸き起こったほどでした。
少子高齢化が進む中、医療・福祉の領域は今後ますます社会的に重要なものとなっていくでしょう。その環境をよりよくすることに微力でも貢献できることは、私にとって大きな誇りです。たった1枚のカーテンでもこんなに確かな手応えが得られることは、キングランの仕事ならではの魅力です。
2年目の今は、自分なりに成長を実感しながら仕事に取り組んでいます。
一番大きく成長できた点は、やはり知識が増えたことでしょう。新人の頃は名刺交換しても頭の中が真っ白で何も話せなかったのに、今では室内をざっと見回せば自然と言葉が流れるようになりました。この施設にはこんな潜在的ニーズがあるに違いないと瞬間的に察することができるようになったのです。
先輩方の営業に同行して知識量に圧倒され、自分も早くこんなふうになりたいと思ったことがモチベーションになりましたし、千本ノックのように多くの施設に足を運んだことで自然と知識が身についてきたのだと思います。一度決めたことを投げ出さずにやり切れば、必ず力はついてくると信じています。
私が特別なのではありません。信念を持って努力を続ければ、自ずと成長していくのです。
若手をじっくり育てる風土がある
キングランは人材育成に非常に力を入れており、私は特にフォローアップ研修が印象に残っています。
新人の頃は誰もが不安で、同期のことも気になります。1年目に4回行われるフォローアップ研修では新人は一堂に会することができるので、お互いの成長を確かめ合ったり、悩み事について相談したりできます。研修中にお客様から何度も電話がかかってくる同期がいると、頑張ってるんだなあとしみじみ実感したり。そうした姿を見ることで自分ももっと頑張ろうという気持ちになれました。
関西エリアの「3年目までの集い」も印象的です。これは文字通り3年目までの若手社員を対象とした研修で、新規開拓のノウハウや課題を話し合い、さらなる成長を促そうというもの。ミーティングの場には上司は参加せず、若手だけとなるので、遠慮せずに本音で話し合うことができます。
もちろん愚痴もOK。気兼ねせずに何でも話し合うことができます。
こうした機会をつくってくれていることに感謝するとともに、若手をじっくり育てようとする会社の姿勢を感じ、その期待に応えようという気持ちが湧いています。
将来の目標は管理職になることです。冒頭お話ししたように、私は目の前の人のために何かをしてあげたいと思う人間なので、ぜひ若手を支え、育成する立場になりたいと考えています。その意味では人事部門で採用や教育といった業務に携わってみたいという気持ちもあります。
どんな道に進むことになろうとも、自分の持ち味を大切に、主体的に歩んでいきたいです。