![見守られている実感が、成長への原動力に。「キングラン」ならではの温かい社風が一番の魅力。](https://www.goodstory.jp/wp/wp-content/uploads/2025/01/kingrun-st03-01-1024x640.jpg)
見守られている実感が、成長への原動力に。「キングラン」ならではの温かい社風が一番の魅力。
見守られている実感が、成長への原動力に。
「キングラン」ならではの温かい社風が一番の魅力。
このストーリーのポイント
- 同期の存在が、仕事へのエネルギーをくれる
- 自分の持ち味を大切に、新規開拓に挑む
- 営業所の全員に支えられている実感が嬉しい
カーテンという身近な製品をきっかけに、キングランに興味を抱く。入社して感じるのが、その温かな社風だ。充実の福利厚生制度も含め、人を大切にするカルチャーが一番の魅力である。
キングラン・メディケア株式会社
萩原 李帆
北営業部 北関東営業所
2024年入社
地域政策学部・観光政策学科卒
会社の雰囲気が明るく、社員同士のコミュニケーションも密であることに惹かれて入社。入社1年目でありながら、持ち前のアグレッシブさを活かして新規開拓で活躍中。多くの見込み客開拓の実績を上げている。
大事な仲間たちと出会えたインターンシップ
学生時代には、地元の神社での観光案内のボランティアに打ち込みました。主に年配の観光客に向けて、一緒に歩きながら神社の歴史などを説明するというものです。わざわざ遠くから足を運んでくださる方も多く、私より詳しい方も珍しくなかったので、私の方が教えていただくこともありました。
実は私は人見知りだったのですが、初対面の方と「どちらからいらっしゃったんですか」に始まって会話を広げていくという経験を重ねるうちに、次第にコミュニケーション力が磨かれていったと思います。
ボランティアの経験から私は、就職活動では人と接する仕事がしたいと思うようになりました。コミュニケーションが深まっていくにつれて笑顔も増えていく、そんな関わりを大切にしたいと考えたのです。
一方、働き方にもこだわりました。私は地元が好きだったので、できれば地元の近くで働けること、そしてお休みもしっかり取れるところを希望していました。
そうした軸で企業選びをスタートしたところ、目にとまったのがキングラン。それまで医療・福祉業界はまったく考えていなかったのですが、“カーテン”という言葉を身近に感じて1Dayのインターンシップに参加することにしました。
インターンシップでは、お客様にカーテンのご提案をするというグループワークを行いました。カタログを見ながら「この色がかわいい」「価格も大事では」「性能も」など仲間とワイワイ話し合ったのが楽しく、この仕事も面白そうだなと思いました。
また、4年に1回のキングランオリンピックや社内サークルなど、社内コミュニケーションが盛んと聞いて、社員同士の関わりを大切にする社風も魅力に感じました。
決め手となったのは、同期の仲間たち。初対面なのにすぐに意気投合して、3~4時間もおしゃべりで盛りあがり、この仲間たちと一緒ならずっと楽しく働けそうと感じて、入社を決めました。
研修も、同期も、配属も、福利厚生も。キングランで叶えられた。
入社後、カーテンの縫製工場、メンテナンス工場、クリーニング工場での実施研修を受けました。それぞれの現場で1~2週間ほど、実際の業務を体験するというものでした。初めての社会人生活ならではの不安な気持ちに加え、慣れない立ち仕事ということで大変だったというのが正直な感想です。
ただ、営業として働くようになって感じたのは、自分が仕事を受注することで現場の皆さんの仕事も生まれること、そして自分の仕事も現場の皆さんがあってのものだということです。そうした意識を持ちながら仕事に取り組めているという意味でも、意義深い研修だったと振り返っています。
研修では各工場へ1人で赴きました。同期の仲間もそれぞれの場所で研修を受けており、金曜日に東京の本社に集まって一緒にご飯を食べるのが楽しみでした。
同期の存在は私の中で非常に大きくて、今もLINEのグループで毎日のようにコミュニケーションを取っています。「今日こんな嬉しいことがあった」「大変だった」など、その日の出来事を遠慮することなく自由に話せるのは嬉しいし、同期も頑張ってるんだなと思うことで私にも新しい力が湧いてきます。夏にフォローアップ研修で全国から同期が集まったときも、お互いの成長ぶりを実感しながら、これからもずっと切磋琢磨していきたいと感じました。この先も同期は大切な存在でいてくれると信じています。
私が配属された北関東営業所は栃木県の足利にあり、実家からは車で40分ほどの距離です。なるべく地元の近くで働きたいと思っていたので、希望通りに配属していただいたことに感謝しています。
就職を機に一人暮らしを始めたのですが、当社は家賃補助が手厚くて1年目はわずか5000円の自己負担で住むことができます。また、学生時代に貸与を受けた奨学金の返済を支援してもらえる制度があり、私も利用しています。経済的な負担が軽くなるという点で、この制度にも本当に感謝しています。
このように福利厚生が非常に充実している点が、キングランの大きな魅力です。社員を大切にする経営姿勢がよく表れていると感じます。
先輩たちに見守られながら成長中
北関東営業所は全部で6人の小規模な組織で、アットホームで温かな雰囲気が特徴です。
ここで私は栃木県、群馬県を中心に営業担当として日々、新規開拓に取り組んでいます。主な対象は特別養護老人ホーム。当社がまだお取引をいただけていない施設をリスト化し、電話でアポイントを取って訪問したり、直接足を運んで説明したりといったことを行っています。学生時代のボランティア活動でもそうだったように私は人と顔を合わせながら話すことが好きなので、アポイントなしでおじゃまするスタイルを得意としています。営業としての効率はよくないかもしれませんが、その方が性に合っているんです。
訪問したら、キングラン独自の医療・福祉施設向けカーテン管理システムのご紹介をします。もちろんすぐにご契約に至ることはありませんので、私はコミュニケーションを重ねながら、カーテン以外の備品についてお困りではないか、浴槽などの購入に際して補助金を申請する業務をサポートさせていただけないかなど、ニーズを探り出していきます。その上で、より詳しいご説明をさせていただけそうだと感じたら、次回のアポイントを取って上司に同行してもらうことになります。
新人の私の役目は、このように有望なお客様を発掘して、新しい契約のきっかけをつくること。お時間を割いていただくことへの感謝の気持ちを込めながら、目一杯の笑顔でお客様に接しています。
もちろん最初のうちは、緊張で頭の中は真っ白。「こんにちは」と言ったきり固まってしまったこともありましたし、声もぼそぼそとしか出せませんでした。そんなときは上司がすかさずフォローしてくれ、後でアドバイスもしてくれました。
営業所で所長以外に私の先輩営業は3人。笑顔と明るさでお客様の懐に飛び込んでいくのが得意な先輩もいれば、豊富な知識を活かした提案力で勝負する先輩もいます。型にはまった営業ではなく、自分の持ち味を活かして、自分のスタイルを築くことが大切なのでしょう。私は3人の先輩に同行していただきながら、それぞれのよいところを吸収しようとしており、先輩たちもみんなで私を育てようとしてくれているのを感じます。
だから、先輩へ新規営業でお客様をうまく繋げられたときは嬉しいです。先輩も、自分ごとのように「おめでとう、よくやったね」と喜んでくれます。
最近、ようやく初めての受注に結びつけることができました。
介護付き有料老人ホームのお客様で、訪問してご提案したところ、ちょうどカーテンの交換を考えているタイミングとのことで一気に3件ものご発注をいただいたのです。
所長から「注文のファクスが届いているよ」とのチャットを受け取った私は、大きくガッツポーズ。「よっしゃ!」と声も出ました。その後、営業所の皆さんからも「おめでとう」のチャットが舞い込んできて、本当に嬉しかったです。
寄り添うように支えてくれる仲間がいるから、ずっと働き続けられる。
印象に残っているのが、上司に同行して移乗支援ロボットのデモに立ち会ったことです。商品の説明を聞いたときはとても便利な製品だと感じたのですが、実際に利用者様に試していただくと体に負担がかかりすぎたり、職員様の作業が非効率になったりすることがわかったのです。実際に製品を利用されるユーザー様の視点や体感を知ることも、自分の知識を増やしていく上で不可欠だということを知りました。
1年目の今はまだわからないことだらけですが、向上心を大切にして学び続け、知識を身につけていきたいと考えています。
就職活動でキングランに興味を持ったのは、カーテンという身近な商品がきっかけでした。
しかし実際に営業として働いていると、カーテン以外の商品が多いことに驚きます。医療・福祉施設の、ざっくりと言えば人とお薬以外のすべてを取り扱っているのがキングランなのです。お風呂も、イスも、ベッドも、すべて取り扱っていますから幅広い分野の知識が必要ですし、しかもそれぞれについて深い理解が求められます。いくら学んでもこれで終わりということがない、そんなところも仕事の魅力です。
いずれ私も結婚、出産というライフイベントを迎えるでしょう。その際もこの仕事を続け、うまく両立させたいと考えています。
実は先日、所長が一緒になって私のライフプランを想定してくれました。
「萩原さんが××歳で結婚したとして、これぐらいに子供が誕生した場合、営業所としてはこんなふうにサポートするし、もし子供が熱を出して早退することがあってもちゃんと支えるから」と詳しく説明してくれたのです。そのお話を聞き、そこまで真剣に私のことを考えてくれているんだと嬉しくなりました。
キングランならずっと働ける。あらためてそんな自信を強くした出来事でした。