入社3年目、若手が語る新日本建設のリアル。

入社3年目、若手が語る新日本建設のリアル。

入社3年目、若手が語る新日本建設のリアル。

このストーリーのポイント

  • 首都圏限定での勤務に惹かれて入社を決める
  • 若手にも責任ある仕事を任せてもらえる
  • 経営層とも距離が近く、早く成長できる環境がある

「自社製販一貫体制」が特徴の新日本建設。仕入れから設計、施工、販売という一連の流れに携わっている若手社員が、それぞれの思いを語った。浮かび上がってきたのは、新日本建設ならではのやりがい。

PROFILE
新日本建設株式会社

井上 誓也

開発事業本部マンション販売部
マンション販売第1部
2022年4月入社
人間科学部人間科学科卒

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学生時代は軽音楽サークルで部長を務める。コロナ禍での活動を試行錯誤する中、壁にぶつかっても仲間と力を合わせて乗り越えられることを学んだ。


子安 睦

第二工事本部工事第一部
2022年4月入社
未来科学部建築学科卒

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学生時代は飲食やアパレル等のアルバイトを経験。幅広い年齢層への接客を経験したことで、コミュニケーション力が磨かれた。


下川 凌

開発営業第一部
第一グループ
2022年4月入社
経済学部経済学科卒

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学生時代は飲食関係からテレビ制作のADまで、10種類ほどのアルバイトを経験。広く仕事を見る目を養うことができた。


松嵜 美奈

建設営業本部
設計第一部
2022年4月入社
生産工学部建築工学科卒

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学生時代はラグビー部のマネージャーとして、チーム運営を裏方から支える。当時の仲間とは今も集まってお酒を飲むことも。

首都圏で働けることが最大の魅力

──新日本建設への入社動機について教えてください。

子安 建築士だった母がいつも楽しそうに働いている姿を見て育ったので、自然と私も建設業界で働きたいと思うようになりました。建築学科に進んだのもそのためです。

松嵜 私は小学生の頃から住まいづくりの仕事がしたいと思っていました。理由は、テレビのリフォーム番組です。住空間が変身する様子を見て、自分もぜひやってみたいと思ったんです。

井上 私も子供の頃に家族でマンションのモデルルームを見に行ったことが印象に残っています。もともと人の人生にとって大切なものに関わる仕事がしたいと思っていたのですが、カタチに残るものがいいと考えて、建設業界を志望しました。

下川 みんな最初から業界を絞っていたんですね。私は特に業界は決めずに就職活動を進めました。重視していたのが休みがしっかり取れるか、給料はといった待遇面でした。その軸で業界研究を進めた結果、建設業界に絞っていきました。中でも勢いがあって成長を続けている企業として、新日本建設が目につきました。

松嵜 私は新日本建設のインターンシップに参加したことが決め手になりました。プロジェクトの基本的な概要を設計する部署で仕事を体験させてもらったんですが、デザインだけでなく、機能や経済面も配慮した計画を提出したところ、褒めていただきました。ここなら自分の持ち味が活かせるんじゃないかと考えて、第一志望にしました。

井上 地元密着は大きな魅力ですよね。

子安 私はそれが決め手でした! 施工管理を志望して企業研究を進めたところ、いわゆるスーパーゼネコンでは全国の施工現場を転々とするのが当たり前と知って、私には無理だと思ったんです。その点新日本建設なら、地元にしっかりと根を下ろして仕事ができることが魅力でした。

下川 基本的に一都三県限定ですからね。私は東京出身で、皆は千葉県出身。やはり地元で働けるのは、ライフプランを考える上でもありがたいです。

井上 私も首都圏で働けて、かつ上場企業で安定している点が決め手となって、入社を決めました。様々なマンションを見比べましたが、新日本建設の「エクセレントシティ」シリーズが最も品質が高く、自信を持って販売できると確信したことも、大きな動機でした。

下川 会社の雰囲気もよかったですよ。全社員が一丸となって会社をもっと大きくしていこうという活力にあふれていると感じました。この一体感は働く上でのモチベーションにつながります。

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手がけた仕事がカタチになって残る喜び

──現在のお仕事の魅力についてご紹介ください。

松嵜 入社して1週間ほどの新人研修を受けた後は、すぐに配属されて部署で設計の研修を受けながら仕事を担当するようになりました。井上さんと下川さんは、施工現場の研修も受けたんですよね。

下川 そうです。子安さんの施工管理と同じ仕事を担当して、1週間ほど、施工現場について学びました。

子安 私もすぐに施工現場で施工管理の仕事を担当することになりましたが、半年ほどは先輩がつきっきりで教えてくれました。

井上 施工管理は多くの職人さんをまとめる仕事じゃないですか。女性として大変ではないですか。

子安 いいえ、職人さんはみんな優しいですよ。ベテランの職人さんは私のことを自分の娘か孫のように接してくれます。大変なことがあるとすれば重いものを運ばなければならないことですが、それも職人さんが手伝ってくれます。

井上 新日本建設の大きな特徴が、住まいづくりの全工程を自社で一括管理する「自社製販一貫体制」ですね。その最も上流にいるのが下川さんです。

下川 私は営業として土地の仕入れを担当しています。自分で歩いて見つけてきた土地や地場の不動産業者様から入手した情報をもとに、地主様を訪問。有効活用として、売却をご提案しています。大切に受け継がれてきた土地の売却をお願いすることもありますから、会社はもちろん、私個人との信頼関係づくりが最も重要です。

松嵜 その土地に建てるマンションの設計を担当するのが私たちです。入社して最初に手がけたのが、あるマンションのエントランスでした。竣工したときは自分の仕事がカタチとなったことが嬉しかったです。3年目の今は集会所など、共用スペースの設計を任されることが多いです。

子安 松嵜さんたちが作った図面に基づいて、私たちが施工現場を管理します。新日本建設の場合、基本的に1つの建物が竣工するまで担当しますので、施工管理の全体を学ぶことができます。これまで3棟担当してきましたが、それぞれの用途は体育館、中学校、事務所ビルでした。規模も用途も異なるため、様々な経験を積むことができたと感じています。

井上 皆さんのバトンを受け継いで、最終ランナーとして販売を担当しているのが私です。モデルルームにいらっしゃったお客様やネットなどでお問い合わせいただいたお客様に物件をご案内し、ご契約していただくことが私の役目です。お客様にとって一生の一度の買い物ですから、下川さん同様、私も信頼関係づくりに最も力を入れています。

下川 井上さんは落ち着いた雰囲気の人だから、お客様の安心感もひときわ大きいんじゃないかな。

松嵜 そう思います。こうして仕事について話し合うと、同期入社の仲間が頑張っているから自分も頑張ろうという気持ちになります。

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会社全体で若手を育ててくれる

──会社のどんなところに魅力を感じていますか。

下川 2024年は創業60周年の節目の年でしたが、建設業界の中では若い会社ですので、やはり勢いや活力にあふれていると感じます。

子安 60周年記念の運動会は楽しかったですね!

井上 そうそう。前日までは正直、運動会なんて…と億劫だったんですが、始まってみたら楽しくて楽しくて。部署対抗でしたが、優勝したのが我々マンション販売部だったこともあって、大いに盛り上がりました。

下川 綱引きでは社長も参加して、大声を出されていましたね。経営層と我々の距離の近さは、こんなところにも表れていると感じました。

松嵜 そうした距離の近さは、若手社員をみんなで育てようという意思につながっていると思います。わからないことがあれば誰に聞いてもすぐに教えてくれるし、自分1人で問題を抱え込むことはありません。

子安 施工管理で言えば、早くて入社5、6年で所長になる人がいます。建設業界では異例の若さではないでしょうか。先ほどもお話したように若いうちから建物の竣工までトータルに関われるため、豊富な知識が吸収できると同時に視野が広がり、成長のスピードが速いのだと思います。

下川 お休みについてはどうですか。私は就職活動の際に「建設業界は3Kで大変だよ」と言われたこともあったけれど、そんなことはなくて、土日はしっかり休めています。

井上 販売は土日が出勤で、火曜・水曜が休みです。平日のほうがどこも空いているし、自分にはこれが合っていると感じます。

松嵜 どの仕事もそうだけれど、設計の仕事もスケジュール通りに進めなくてはならないので、どうしても残業することがあります。要はメリハリつけて働くことが大切だと思っています。

子安 同感です。私たちも竣工が近づくと忙しくなりますが、繁閑があるのはどの仕事も同じですし、うまくコントロールしながら働くことを心がけています。

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想像以上のスピードで成長できる

──将来の目標と就活生の皆さんへのメッセージをお願いします。

下川 私の担当している土地を見つけていくる仕事は、なかなかすぐに結果の出るものではないんです。だから当面は、できるだけ早く土地の契約までたどり着くことですね。現在地主様と交渉中の物件はとても手応えがよく、きっと自分にとって第一号の仕入れができると確信しています。

松嵜 今はチームの一員として設計に携わっており、目標としてはチーフとなってチームを牽引する設計者になることです。また、これまで「エクセレントシティ」シリーズを担当してきたので、それ以外の物件、特に商業施設や宿泊施設の設計にも挑戦したいと思っています。

子安 今私は事務所ビルの新築工事を担当していて、所長の補佐を務めています。所長がコスト管理などの業務に集中できるよう、その他の業務は全部私がこなせるようになりたいと考えています。将来の目標は、もちろん所長になること。女性初の現場所長を目指したいですね。

井上 私は開発事業部の本部長とキャリアについてお話しすることがあるのですが、いろんな物件の販売を担当したいと伝えています。それによって幅広い層のお客様と接して、自分の販売スキルを磨いていきたいと考えているんです。販売で実績を挙げ、成績トップになることが将来の目標です。

下川 新日本建設は若いうちから責任ある仕事を任させてくれますから、就活生の皆さんにはその魅力をぜひ知っていただきたいですね。皆さんが想像している以上のスピードで成長できるはずです。

松嵜 設計の仕事をしていると、これまでの人生で見たり触れたりしたものが設計者としての財産になっていると感じます。だから設計の仕事を目指す皆さんには、いろんな場所に出かけ、様々なものを見て、体験し、センスを磨いてほしいと思います。

子安 私もそう思います。社会人になると長いお休みなどはなかなか取得しづらいので、ぜひ今のうちにしっかり休んで、旅行など、存分に遊んでほしいですね。

井上 社会に飛び出すことは、誰にとっても初めての挑戦になります。失敗を恐れず、前向きな姿勢を大切に、ぜひ勇気ある一歩を踏み出していただければと思います。

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