都市部の巨大なマーケットで成長を果たし、いつの日か地元にも貢献したい。北陸銀行であれば、その二つの想いが叶えられる。

都市部の巨大なマーケットで成長を果たし、いつの日か地元にも貢献したい。北陸銀行であれば、その二つの想いが叶えられる。

都市部の巨大なマーケットで成長を果たし、いつの日か地元にも貢献したい。北陸銀行であれば、その二つの想いが叶えられる。

このストーリーのポイント

  • 広域店舗とヒトの魅力に惹かれ北陸銀行に入行
  • 希望した都市部の支店で勤務。基礎を身に付けると共に大規模なビジネスに携わる。
  • 金融のスキルや知識だけでなく、人間力を持ち合わせた銀行員を目指す

他の地方銀行にはない広域店舗を擁する北陸銀行。自分の成長と地域への貢献を実現するには絶好の環境であると判断し入行。自身が希望した都市部で銀行員としてのスタートを切る。充実した研修や周囲のサポートもあり、着実に成長している。渉外担当となった今、お客さまの課題をいかに解決していけるかを試行錯誤する日々。成長とやりがいを実感できている。

PROFILE
株式会社北陸銀行

R.T

横浜支店 得意先課法人担当
2022年入社╱経済学部卒

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富山県出身。学生時代を東京で過ごすが、好奇心が強いこともあって日本全国を旅して回っていた。北陸銀行に入行後は横浜支店に勤務。幾つかの部署で銀行業務の基本を学び、現在は法人渉外担当として活躍する。スキルや知識は重要だが、何よりも人としての魅力を磨かなければいけないと日々心がけている。

「この人の下で働きたい」と素直に思えたのが、北陸銀行を選んだ決め手

子どもの頃から野球が大好きでした。高校でも野球部に所属。毎日遅くまで練習を続けていました。おかげで、精神力は鍛えられた気がします。大学進学にあたっては、故郷の富山を離れ東京都内の大学を選択しました。広い世界を見たかったからです。大学では新たなことを沢山知りたいと思い、様々な土地を旅しました。

就職活動において、軸のひとつとしていたのは働く場所です。「関東で働きたい」気持ちがある一方、地元・富山にも貢献したいという想いもありました。やはり、富山が大好きです。少しでも恩返しをしたいという気持ちを抱いていました。業種業界は、それほど絞り込みをせず、銀行や保険、商社、コンサルティング会社、メーカーなど幅広く、成長と社会への貢献を実感できそうな企業を見ていました。

実は銀行業界で選考を受けた企業は北陸銀行だけでした。地元・富山の経済をけん引するだけでなく、都市部や北海道にも多くの拠点を構え、それぞれの地域において実力を発揮している点に、魅力を感じていたからです。

最終的には北陸銀行を含めた三社の中から、どこに就職するのかをかなり悩みました。北陸銀行を選んだ最大の決め手は人でした。「この人と共に働きたい」と素直に思えたんです。私がお会いし、印象に残ったのは採用担当者と人事部長のお二人でしたが、いずれの方の話にもすごく引き込まれました。例えば、採用担当者とは価値観が一致し、「ぜひ一緒に働きたい」と言っていただけました。また、人事部長からは「学生のうちに数多くの経験を積んでください。多くの人と関わり合うことが、銀行員の仕事には必ずプラスになります」とアドバイスしてもらいました。

それに加えて、北陸銀行であれば都市部でも働けますし、地元にも貢献できます。私にとっての就職活動における二つの想いを達成できる環境があるというのも大きかったです。

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研修を通じて銀行員としての基礎と同期との仲間意識を培う

入行後は、約1カ月の期間で新入行員研修がありました。印象的だったのは、ビジネスマナー講座です。外部から講師の方がいらして、身だしなみや振る舞いなどを含めて社会人としての基礎を指導していただきました。

また、集合研修でのグループワークも新入社員同士のコミュニケーションを促す良い機会となりました。例えば、「今後の為替や金利を予想してマーケットでどんな商品に投資しますか」というテーマが出題されました。同じグループのメンバーが意見を交わし、最終的にはプレゼンテーションをするという流れです。同期は大学での専攻も価値観もさまざまであり、未だ考え方や個性を良く理解できていない時期でしたので、お互いを知り、フォローし合うことで信頼関係を築く貴重な機会となりました。

他にも、半年に一度行われる集合研修も僕にとっては得ることが多かったです。ロールプレイングやワークを通じて金融商品や企業分析の基礎を習得することができました。

研修を終えた後の懇親会も連帯感を高める場となりました。また、今後のビジョンや、悩みをフランクな場で信頼できる同期と共有できる機会でもあり、とても有意義な時間となっています。

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希望通りに都市部に配属。さまざまな部署で金融の現場感を味わう

配属となったのは横浜支店でした。実は、「都市部の支店で働きたい」という希望を採用面接の段階から人事には伝えていました。やはり、関東都市部はマーケットが巨大です。そこで自身の基礎となる部分を作りたいという想いがありました。もちろん、地元でもやりがいある仕事はできると思いましたが、関東都市部のように金融機関が非常に多く、競合が激しいエリアで仕事をすることは、銀行員として成長していく上で貴重な経験になると考えていました。

預金業務を2ヶ月、融資業務を約1年経験し、現在は法人渉外担当をしています。入行当初から、渉外担当として自分が受け持つお客さまをサポートしたいと思っていただけに、そのスタートラインにようやく立つことができました。当初は「やっとここまで来たか」という思いでワクワクした半面、不安があったのは事実です。とはいえ、いきなり自分一人でお客さまの元へ出向く訳ではなく、はじめは上司に同行してもらえたので、不安は徐々に薄らいでいきました。

担当したのは、横浜市内の中小・中堅企業のお客さま。加えて、上場企業も数社担当しています。上場企業となると融資額が数十億単位となります。正直言うと、「若い私で良いのだろうか」という疑問もありましたが、任せていただいた責任感と大規模なビジネスに関わることができる喜びは大きかったですし、今の成長にも大きく繋がっていると感じます。案件として多かったのは、設備投資や運転資金のご融資です。お客さまから寄せられる資金面のお悩みを解決し、喜んでいただけるのはシンプルにやりがいを感じます。

私が法人渉外担当として最も大切にしているのは、お客さまと信頼関係を築くことです。できるだけ多くお会いする機会をつくり、多くの情報をヒアリングし、「北陸銀行として何ができるのか」を考え、提案するようにしています。お客さまのお悩み事は資金面だけでなく、営業パートナーの開拓や企業型DC(確定拠出年金)の導入、人材採用、後継者育成など多岐に及んでいます。それぞれに応じて、ビジネスマッチングや事業承継コンサルティングなど最適な手法をご紹介しながら、お客さまとの距離感を縮めていくよう心がけています。

もちろん、まだまだ私の引き出しは少ないため、お客さまからいただいた課題は一旦行内に持ち帰り、上司や専門部署と協議を重ねた上で提案するようにしています。お客さまに間違った情報をお伝えすることは絶対にしてはいけませんし、上司は幅広い知見とノウハウを持っています。「その関係性を活かさない手はない」と思っています。

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渉外担当を経験。商品の優劣ではなく、最後は人で決まると再認識する

こうしたスタンスを貫いてきたおかげで、私にとって忘れられない案件に出会うことができました。お客さまから運転資金としての融資案件が寄せられたんです。ただ、この融資はメインバンクでもある他行にも同内容を依頼しているという案件でした。どうしてもその案件を獲得したくて、できる限りのプランをご提示したのですが、「メインバンクの方が金利は安かった」と後日お聞きし意気消沈していました。何とか挽回できないかと代替案や他の情報もお客さまにお伝えし最終結果をお待ちしていたところ、社長様から「金利が多少高いものの君の日頃からの頑張りと熱意は素晴らしく、銀行員として信頼している。今回は北陸銀行さんから借り入れることにしたよ。今後も資金面以外のサポートも含めてよろしくお願いします。」とお電話で言っていただけたんです。思わず、「ありがとうございます。」とお礼をさせていただいたその声が支店中に響き渡ったほどでした。

私自身、入行した時から、金融という性質上、商品の優劣だけではなく、担当者の人間力やお客さまとの信頼関係が、仕事の鍵だと信じていました。プラン自体は至らない点があったかもしれませんが、私の日頃の姿勢を評価していただけたことが何よりも嬉しかったです。

こうした経験ができたのも、北陸銀行に成長できる環境があるからだと思っています。先輩方は幅広い知見を持っており、一緒に仕事をさせていただく中で、吸収できるスキルがたくさんあります。私のステップアップにつながる良い機会も与えていただけています。また、ロールモデルとして、尊敬している先輩も複数名います。いずれも、お客さまからの信頼度が高く知識も豊富な上に、周囲にも良い影響を与えながら仕事を進めていく誠実さを兼ね備えています。私も少しでも吸収し、成長したいと思っています。

将来手掛けてみたい仕事が見えてきた。挑戦し続けることで自分を磨いていきたい

今後に向けて、まずは一つひとつ知識を蓄えてお客さまに提案できる幅を広げていきたいです。それが直近の目標です。将来的には、本部のコンサルティング営業部や市場金融部ストラクチャードファイナンス室に身を置き、お客さまのより高度な経営課題の解決に貢献したり、多様な融資案件を組成したり経験を積みたいと思っています。そこに至るフローは、まだ考えてはいないです。どこに行っても勉強はしないといけませんからね。実は、本部の部署を体験できる「お試しインターン・シップ」を利用して、市場金融部で1週間ほど業務を学ばせてもらいました。自ら手を挙げれば叶えてくれる会社なので、その都度自分の希望を発信していきたいです。

北陸銀行の魅力は、広域店舗網だと思っています。北陸三県と北海道だけではなく、東京・大阪・名古屋などでも働くことができます。好奇心と熱意がある方なら必ず成長していけます。地域にも貢献できる企業なので、ぜひ一緒に働ければと願っています。

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